残念ながらやはり「12個の歌」と比べると劣ってしまう感じは否めません
前作「12個の歌」はシングル曲が多かったにも関わらず、曲順、構成共にほぼ完璧だと思いました

２作目となる今回は完成度はいまひとつ
どうもインパクトに欠けます
特に「…ありがとう...」で最後に１分間の空白の後にinstである「サンキュー！」があり終了
この終わり方はちょっと拍子抜けでした

この頃は今考えれば若干迷走気味でしたね
とはいえ3rdでは完璧と言えないながらも新たな成長を見せてくれます

最近彼女の歌はぜんぜん聞いてなかったのですが、久しぶりに聞いてみるといいですね。
見えない翼、drive!がかなり気に入ってます。
明るく元気な歌声が、今日も心に響いてきます。

路上集1号より、私はこっちの方が好きです。
歌も歌声も、路上集は暗い感じがしたのですが
これは明るい歌がたくさんあったので満足です

僕も川嶋あいをあまり悪く言いたくないんですが、同級だし昔から応援してて辛い時とか川嶋あいの歌を聞いて励まされてました!天メロは何時も聞いてます。だけど、今回のアルバムは敢えてもう一回聞こうとは思えません…なんか物足りないのか、心の底から感動できないのか…
でも、次に期待したいです!応援してます

　川嶋あいの一ファンとしてこんなことを書くのは心苦しいのですが、以前の曲（「ありがとう」以前）に比べるとあまり心に響いてきませんでした。なんか普通になったという感じがしました。
　最初は曲が平凡になったのか歌唱力が落ちたのかなと思いました。しかしよく聴くと歌唱力も落ちていないし、曲も悪くないと思いました。　ただ歌い方は声が低くなったのか悪い意味で無難な歌い方になったような気がします。以前は細かい技術的なこととかを補ってあまりあるインパクトがありました。
　あと楽器との相性の問題でアコースティックな感じの楽器がなくなった気がするのはすごく残念です。
　結果として曲、アレンジ、歌唱力、バック演奏それぞれ完成度は高いもののまとまりすぎていて、川嶋あいのヴォーカルが目立たなくなってしまっているのだと思います。
　このアルバムのなかでは「ホワイトダスト」「旅立ちの日に」「ディア」「ありがとう」「季節の旅人」などがお勧めです。
　オマケのファーストCDは新鮮なところが○です。
　正直なところ個人的には次のアルバムにもあまり期待できなくなっていますが、かつての「天使たちのメロディー」「旅立ちの朝」「１２個の季節」「１２個の季節〜deep　love　ver.」「さようなら、ありがとう」などがあまりにも強烈だったので、できれば今後も応援していきたいと願っています。