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Bloodflowers

価格: ¥1,136
カテゴリ: CD
ブランド: Polygram UK
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Commerce being commerce, bands rarely have the luxury of writing their own epitaphs--after all, posthumous compilations can be tweezed from careers one-twentieth as long or as influential as the Cure's. But according to Robert Smith, the moving, strangely dignified Bloodflowers is, in every sense that matters, the Cure's full stop; a concept album about not making albums any more. And if you're the sort who never believes au revoir hype, one listen should put paid to your scepticism, and two should prove it's a keeper on musical grounds alone. Two years in the making, this companion to Pornography and Disintegration begins with the words "we'll look back at it all ... wide-eyed" and ends with the title track's Socratic dialogue between mutability and constancy; faith and loss. In between, there's a subdued tone but no weariness in its shape-shifting beats ("The Loudest Sound"), statements of intent ("Maybe Someday" insisting "Don't want what I did"), a true-hearted, sweetly ridiculous love song ("There Is No If") and a fearless eye-to-eye with age (the "How Soon Is Now"-ish "39"). And, everywhere, those yearning, depthless, ravishing flanged guitars. Simply put, it's that rarest of things: a goodbye that's deliberate, thoughtful, fond and gentle, and yet as tough-minded as most pop is wilfully craven. --Jennifer Nine
円熟した感情表現、おそらくは・・・ ★★★★★
過去、The Cureが表現してきた「感情」の表現という意味では、
最高傑作と言えるのではないだろうか。

過去のThe Cureがトライしてきたのは、
「Prornography」「The Top」期に見られる狂気を織り交ぜた「孤独」の表現と、
自ら空ろなことを自覚した上の「楽観」の表現だが、
かつてのそれは、どちらも、ある種の「激しさ」を伴うものだった。

このアルバムは、タイトル曲でこそ、
その「激しさ」がわずかに垣間見れるものの、
基本的には穏やかなトーンで流れていく。

しかし、曲を進めるごとに、その穏やかさの中に、
激しさと等質等量の「深み」が備わっているのに気がつくだろう。

一曲目のあの空気感を感じてほしい。

時折、どうしようもなく、涙がこみ上げてくるような瞬間。
一度、徹底的な絶望を味わった人間が見せた
穏やかさの中に渦巻く万感の想い。

安易で似非な言葉の慰めなど、このアルバムの音の前には無力。
毎日、聞きたくなるようなアルバムではないが、
彼らしかなし得ない表現という意味では、
リスナーを決して裏切らない作品だったと思う。

いわゆるポピュラー・ミュージックの領域で、
これをやる意味があるかは別として、
一度は聞いて見る価値はありますよ。
ちと寂しい ★★☆☆☆
明るいトーンから暗さへとシフトチェンジするのはロバートの手癖ではあるけれど、今回、そして次のアルバムにも言えることだけど、キュアーの一側面とも言えるシングル気質が削げ落ちてしまっているのがちょっと寂しいですね。アーティストにもエゴがあるから受け止めるしかないけれど、歴史的大名曲である金曜日の唄でキュアーの虜となった僕には、夢よもう一度ではないが、やはりヒットチャートを多少なりとも意識した曲作りをお願いしたいものである。元気のない洋楽に活気を、である。