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双つ龍は艶華を抱く (白泉社花丸文庫BLACK)

価格: ¥710
カテゴリ: 文庫
ブランド: 白泉社
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エンジェルヒート? ★★★★☆
読み始めてすぐ、エンジェルヒートを読んでいるのかと勘違いしそうになりました。 それくらい設定が似ています。 攻はヤクザの兄と知的職業の弟(この本では弁護士、エンジェルヒートでは医者) そして初回から乱れまくる感じやすい体の受。 そして、攻めの2人がどんどん受けに甘々になっていく所と、最後の二輪挿し。 イラストもどちらも鵺先生なので、余計混乱します。 発売日はエンジェルヒートの方が早いですが、出版のレーベルも同じなのに、編集さんは気がつかなかったんでしょうか。 こちらもいいですが、個人的にはエンジェルヒートと、続きのエンジェルヒートin Loveの方が好きかな。
影の主役はリンドウ ★★★★★
作者さん曰く影の主役はリンドウだそうです。
攻め2人(ヤクザと弁護士の双子)×受け1人(老舗旅館の次男)の3Pもの。
話の軸がしっかりしているので、安心して読めます。
セックスの描写は激しいですが、攻めは最初から受けを気に入ってたらしいので、いかにもヤクザがやりそうな
質の悪い仕打ちも可愛さの裏返しと思えなくもないです。
もちろん受けは気に入られてるなんて知らないし、借金のかたに体を奪われていると思い込んでいるので
ひたすら忍耐(体はとても素直)
ちゃんと大人な受けなので、自分の置かれている状況がちゃんと分かってて、理不尽も自分なりに納得して
受け入れているのはいいと思いました。
ちょっとした仕草がかわいいのも萌えポイント↑↑↑
ただ八方塞りな状況で選択肢が他に無いとはいえ、男に体を開くことにもう少し葛藤して欲しかったかも。
他の方が言ってる受けが口走る卑猥な言葉は、攻めに言わされてるだけなので私は気になりませんでした。

うう…ん ★★★★★
がっつりエロです。
旅館の為に、身体を差し出しますが受の才能のびっくりです。
初っぱなから、喘ぎっぱなしです。
卑猥な言葉も、言います。
確かに、好みは別れると思いますが
ただのエロが読みたい方にはおすすめです。
嗜虐性のある方にオススメ ★★★★★
ぬるいBLに飽き飽き、でも本格的なハードコアやスカまでは・・・という方にオススメの一冊。
「禁忌を抱く双つの手」と基本的なコンセプトは同じ。

今回の「陵辱の必然性」は、受けの旅館がトラブルに巻き込まれていて、それを地元ヤクザ(攻め1)とその弁護士(攻め2)に助けてもらうため、というもの。

ほんっとうにこの先生の受けは素質があるので、初めてから2人がかりで弄ばれて身体は悦んでしまう。
この肉体の快楽に精神が追いつかなくて困惑する描写が、読む人を選ぶのかもしれない。

エロは質量ともに十分だけど、それ以外の部分も細かい設定が楽しくて、行間も目が滑らないのがありがたい。

この先生として目新しいのは、尿道に菖蒲や眼鏡のつるを挿入するとか、69中に挿入、とかかな。
淫語の学習能力が高すぎ。「種つけして」「使って」そんな感じで。

身体の相性がよすぎて、作中人物たちもそれが愛と言い切っているので、この世界観に入り込んだ方が勝ち、と思います。