生活保護という言葉は聞くけれど、実際はよくわからないという人は多いのではないでしょうか。
この書籍は具体的に事例を挙げているのでわかりやすく読むことが出来ました。

私は今、一生懸命に働いていますが、こういった制度があるということを知ることで大変勉強になりました。
自分だけでなく、知人など何があったときに、この知識は活かせるのではないかと思いました。

興味のある方はぜひ読んで頂きたい書籍です。

意外に知られておらず、「恥」の意識が強い生活保護。
役所の姿勢が厳しいことも知っております。
それでも今の時代、先が見えない世の中。
大企業もベンチャー企業も生まれては死んでいきます。
いざというとき困らないように、まずはこの本で概略を把握しておいてください。
そして本当に困りそうになったら戦略を練るのです。
具体的なロールプレイングストーリーも掲載されており、
すぐにでも実践できそうな内容です。

この手の本は、難しくいものが多いけれど、イラスト入りでわかりやすく説明されていたので電車の中でさっとよむことができました。（もちろんほかの人の目が気になるのでカバーをつけて読みましたが。。。）
Ｑ＆Ａが多く、具体的に説明してくれているので、「へー、そうなのか！」といろいろわかりました。節約のコラムも楽しみながら読めました。ちょっと金額は高めかも。。。

これまで80歳を超える父に月数万円仕送りしてきましたが、2人の子供の大学、高校ダブル進学を控え、かなりしんどくなってきています。
父に勧めてみようかな、と思いこの本を買ったのですが、まだ本を送る勇気がひまひとつでてきません。でも、いざとなったらこういう制度が使えるんだ、とわかっただけでも少し気が楽になりました。
イラストで描かれた節約テクニックのページだけでも参考になると思うので拡大コピーして渡そうかな、と考えています。

あまり本を読むのは好きでないのですが、内容がわかりやすくてQ＆Aも多かったので生活保護のしくみがよくわかりました。