ノーラの作品にはいろんなヒロインが出てきますが、ジュードにはかなり
感情移入してしまいました。どこか自分と似ている…そんな気がしています。
翻訳タイトルは「ダイアモンドは太陽の宝石」です。
また仕事や前回の恋愛の失敗に自分の殻に閉じこもりがちなジュードは
エイダンも含め、村の何でも屋ブレナ、エイダンの妹ダーシーという女友達
もでき、彼女は少しずつ自分を取り戻していきます。
ノーラの作品にはいろんなヒロインが出てきますが、ジュードにはかなり
感情移入してしまいました。どこか自分と似ている…そんな気がしています。
読み終えた時アイルランドが遠い見知らぬ国のような気がしませんでした。現実の深刻な問題も数あることは分かっていますが、そういう事とは別に、その土地柄とそこに住む人々に親しみを感じ、いつか行ってみたいと思わせる物語が私は好きです。この物語のパブ、ギャラハーズに行ってみたいと思わずにいられましょうか。あなたも読めば行きたくなりますよ。