付加疑問文ってなくなった?
★★★☆☆
中1、中2は一般動詞とbe動詞の区別をつけられずに英語が
苦手になった人にも分かりやすく、説明をされていましたが、
中3の本書は、いささか説明が急ぎ足。
とはいえ、受動態や現在完了形は、
一般動詞とbe動詞の区別がついていれば、
理解しやすく説明されていると思います。
不満があるのは、修飾語の説明です。
端的に「こう修飾します」という説明だけなので、
修飾以前にほかの文法をしっかり覚えずに手を出すと、
「分かるけど、できない」「応用が利かない」という苦手意識が芽生えそう。
説明が簡単ですし、修飾自体がたやすくできそうなことなので、
「いままでやってきたけど、無駄だったかも」と思ってしまいそうです。
修飾語については、ほかの数をこなすドリルを併用し、
とにかく数をこなして体にしみ込ませながら勉強したほうがいいかと思いました。
あと気になったのが、付加疑問文の説明がなかったのですが、
最近は中3では勉強しないのですかね?