中学校国語科の教員です。
日常の授業の中で「書く力」をトレーニングする必要を感じています。
文章表現が苦手で抵抗感がある生徒の指導のため、また筆記問題の無答率の改善のため、小学生を対象とした類書を（本書を含め）10冊程度購入しました。

その結果、この本で勧めている方法は類書の中でも大変優れていると感じました。

「書く力を高める」ためには継続的なトレーニングが必要だと思われます。本書の方法が優れていると感じるのは、継続して実践しやすいことです。
　○方法・ルールが明確であること（子どもにとっても）。
　○評価にかける時間を調節できること。
　○違った種類のプリントを用意する必要がないこと。
以上の点から、この方法を実際に授業に取り入れています。お勧めです。

簡単にまねできる実践。１０のルールがどれも力が抜けていてよい。