豪華な面々。
★★★★★
斎藤一人さんと船井幸雄さんと美輪明宏さんが同じ一冊に集っているなんてちょっと考えられない・・w内容以前にこれはすごいことです。よく承諾を得られたなーと編集者の力量が気になります。
さて、本書はエドガー・ケイシーというふだんはなかなか聞きなれない方なのですが60年前になくなられた当時の霊能力者のことについて、また彼の教えについて8人の方々がそれぞれ自身のエピソードを交えながらインタビューに答えてくれたものを編集したつくりになってます。
分野や業界は違えどTOPクラスになると似たような思想や考え方をするのかなあーとあらためておもいました。
普段は超現実的、物質的といいますかリアルな世界に浸かっている方こそたまにこういう精神的なおはなしもきいてバランスをとるのがよいかなあと感じました、
ただ自分が入り浸るにはまだまだ早すぎるのでほどほどにしたいとおもいます(笑)。
エドガーケイシーは直感で好きな方です。
★★★★★
エドガーケイシーは、高校時代に、出会いました。丹波哲郎さんの著書がキッカケでした。
今回、美輪さんを始め、江原さんなどメンバーがすごいですが、私には、この中で苦い経験があります。
名前は、あえて挙げませんが、10年ほど前でしょうか、本屋さんである本が目に留まりました。「波動」関連でした。
そこからが、自分の波長でしょうか?波動関連の食器を買い、「どぶの水でも飲めるようになる」信じがたいことでしたが、まあ、農薬などは浄化するんだろうと安易に考えていました。
しかし、真実は違った。肉食は駄目と講演会で言いながら、講師は平然と「カレーライス」が食べたい(牛肉入り)。
そのときは、もう「波動」への熱意も冷めかけていたのですが。
「ダイヤモンドの欠片は誰にでもある」
その言葉に救われました。
江原さんの言う「経験と感動」「魂は磨かれた」そう今は解釈しています。
前向きも靴紐を結んでから。江原さんの言葉です。
「ありがとう」を言うのはいいが、必ず代償がつく、という方がいました。
美輪さんの「正負の法則」ですね。
宇宙に向かって「ありがとう」を叫ぶ、前に「自分の足元を見る」。
「ほんとうのことは 目には見えないんだよ」サンテクジュぺリ。
ケイシーを知るよりも・・・
★★★★☆
ケイシーの本と言うよりも、
個性的なすぐれた方達の話がとても面白いです。
インタビューで彼らが独自の話をしているのに、
ちょっと編集者が無理やり、ケイシーと関連づけようとしているところも、笑えます。
まるで、CMや雑誌での広告インタビューで、「この商品は使ってどうでした?」みたいな。(笑)
ケイシーはケイシーでもっと素晴らしい点があることが、
いま一つここに反映されていないので、別の本で読まれる方がいいでしょう。
いろいろなエッセンスが味わえる
★★★☆☆
普段こういった対談の場には出られない、斉藤一人さんなどが登場しており
大変興味深い内容になっています。
全体的に充実した対談内容にはなっているのですが、美輪さんのパートだけは
筆者が美輪さんが書かれている本などを読んだことがなく、既知の事実である
事柄を知らなかったため、今までに語られた内容をを繰り返す形となっています。
すでに美輪さんの「ぴんぽんぱん二人話」なんかを読んでいる読者にとっては、
まったく新しい事柄がないので、この部分のみを読みたくて購入する場合は
お勧めできません。
単なる成功者の自慢話ではなく。
★★★★★
本書に収蔵されているのは、霊能者あり、事業家あり、芸術家、芸能者あり、技術者ありの実にバラエティーに富んだ顔ぶれです。
各分野で、傑出した業績を残しておられる方々ばかりですが、どんな信念、信条を持ち、いかなる心構えで人生を歩んでいらっしゃるのかについて、少しく、プライベート情報なども交えながら、率直に語ってくださっています。
それでいながら説教くさいところは微塵もなく、すんなりと心に染み込んで来るのが不思議です。
読み終わったあと、清涼な爽快感とともにパワーが湧いて来るのを実感できるでしょう。