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萌え萌え有毒生物図鑑

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: イーグルパブリシング
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素人がコピペで作った紙の束 ★☆☆☆☆
ここまでひどい本も珍しい、
嘘や勘違いのオンパレードで、読み物としては全く成立していない、
そもそも筆者は生物や毒については無知であろう。

食虫目(モグラの仲間)と書いているにもかかわらず、
トガリネズミはネズミ(齧歯類)と記載している素人以下のミスはかわいいもので
(○ッ○ーが真っ青になるのは執筆者の無知ぶりにであろう)
科学に関わる上で名称の不統一など中学生以下のミスで
セアカゴケグモと記載するのであれば、ブラックウィドウは
クロゴケグモと記載すべきであろう、
そもそも、なぜブラックウィドウスパイダーと記載しないのか?
更にブラックウィドウは筆者の知識がなかったのか、
後半はセアカゴケグモの説明になっているのだが、
そのセアカゴケグモは別項にて紹介されている意味不明ぶり。

アナフィラキシーショックの説明や、オオスズメバチの生態も、
理解できていない、全く知らないで書いていて脱力感満点、
有毒生物から身を守るには?と言う項目があるが、
Text by石黒直樹だなんてのは悪い冗談であろう。

大きな物でもここでは書ききれず、
間違い以外にも誤解を招きかねない標記や、
おかしな日本語(殆ど皆無)などなど枚挙に暇がない、
それらを抜き出して訂正するだけで本書より分厚い本ができあがるであろう。

要するに生物や毒のプロが全く関わっていないにもかかわらず、
素人集団が一般向けの有毒生物の書籍(これらは断じて専門書ではない)を読んで
知った気になって作った紙の束である、
本書を真に受けて知ったかぶった知識を披露すると、
プロにではなく、少々詳しいだけの人からも失笑されるだろう、
普通監修にプロを一人は呼ぶ物だが、
ヲタは絵で釣れるから内容はどうでもいい感アリアリである。

正直イラストレター陣もマイナー所ばかりで、食指を動かされる面子ではない。