本書はまず、過去ならびに現在の有名な経済学者による一連の論文と、ジョー・ディマジオやボノなどの経済的な含蓄のある著名人の文章を紹介する。第2部では、社会問題の中の経済学について議論し、第3部では民主主義、成長、対外政策を検討、そして最後の部分で、財政政策、金融政策、マクロ経済学を検証する。全体を通したバローの主張は、どんなに広く信じられていることであっても、神聖な真実などなく、分析の対象となり得るということだ。(Book Description)
数学が純粋で基本的な論理体系を突き詰めたために、高い応用性をもって自然科学のさまざまな分野に応用されているように、経済学も純粋で基本的な論理体系を突き詰めることで、社会科学のさまざまなトピックに対して応用力を発揮できるのではないかと思わせられる。ただ、今の経済学が、数学のような普遍的な論理基盤を提供できているということはないが、将来の経済学の発展によって、そのような可能性が広がるのではないか。
著者は、そのように経済学の応用可能性が従来考えられてきたよりも広いということを、本書によって示そうとしているのだと思う。本書の論理展開は単純で、読み進むうちに結論が読めてしまうようなところもあるが、それだけ簡潔なフレームワークでさまざまな現象が考察できることを示しているともいえる。
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ただ本書のスタイルは前著『経済学の正しい使用法』と似ており、取り上げるトピックもいくつか重複している。説明不足のためか、リベラル派などに対する批判が説得力を欠いている観があるのは残念である。
その割には、カレンシーボードを入れろなんていう主張があったりして、??ではあるんだけれど。全体に目新しい視点もないし、また文章も(翻訳ではなく原文が)生彩に欠けていて味わいが薄い。似たような主張をする経済学者でも、ベッカーのほうがずっとおもしろい読み物を書く。