著者は介護の専門家ではありませんが、介護の専門家に劣らない鋭い視点でケアの現場に入り込んでいます。
自宅ではない在宅とはどういう空間なのか。どんなケアがその空間を生み出せるのか。
実際にユニットケアに取り組んでいた私には十分すぎる振り返りを与えてくれた本です。なぜ、ユニットケアだったのかは日々の業務改善に流されてしまいがちです。
あなたが目指していた介護は、どこにありますか?分からない時はぜひ読んでみて下さい。