沢知恵さんが歌手活動１７年目にして出した２枚のベストアルバム「シンガー」と「ソングライター」。なんともしゃれたタイトルが沢さんらしくてかっこいいです。文字通り、シンガーとしての沢さん、ソングライターとしての沢さんの両方がたっぷり味わえる２枚です。改めて思うのは、なんてすごい歌手なんだろうということです。けっして押しつけないすごさ。あたたかくて力強い。キレてるのにやさしい。さりげなくピアノ弾き語りやっているけれど、ものすごい芸術表現であることに気づかされます。「男はつらいよ」など未発表ライブテイクがいっぱいあって、沢さんの歌手としての進化も確かめられる貴重なアルバムです。沢さんの「風に立つライオン」で泣かない人がいたら、会ってみたいです。

1991年デビューということですが、私はつい最近沢さんの存在を知りました。
凄いアーティストです。そして凄いアルバムです。魂が入っています。
聴いて、鳥肌が立つアーティストが何人いるでしょう？聴いていて、泣けて仕方ないアーティストが何人いるでしょう？？
間違いなく稀有なアーティストです。車で家で、パソコンに向かいながら・・・エンドレスで聴いています。だけど、一番好きなのは、夜、ヘッドホンで一人で聴くことです。泣けます。魂が揺さぶられます。今まで数多くのアーティストを聴いてきましたが、ベストです！