始末は
★★★★★
個人でつけたのです。バッジを投げ捨てる前に、すでに役職のある人間ではなくなっています。
テーマ曲がいつまでも心に残ります。
ご存知だと思いますが
★★★★★
歴代、アメリカ大統領がホワイトハウスで上映した回数が最も多い映画がこれだということです。
現実の世界でも孤立無援となることが多い、世の中。ますます共感する名画ですね。
真昼(HIGH NOON)の決闘
★★★★★
西部劇の中でも、徹底した心理描写が描かれる異色作である。
「退役した保安官」と「仇打ちに来た悪党」の決闘という一貫したテーマの中で、
1時間40分という限られた時間の中、さまざまな登場人物の思いが交錯する。
非常に密度の濃いドラマで、目が離せない。
ぜひ見ていただきたい。
孤立無援の名画
★★★★★
「そういう時代だった」とよく言われる。内外共に多くの困難を抱え、未だ安定した大国ではなかった米国。映画は「仇討ち」に対する孤立無援の「迎え撃ち」というテーマが明確で、「正午」もはっきりしていて解りやすい。観客も自分の時計を見ながら汽笛に耳を澄ませていた。テーマソングが名曲で、「弱い」保安官の心中を歌っている。西部劇の名画だ。
異色の名作
★★★★★
非常に有名な作品ですが他の名作に比べたら異色の作品です。主役のゲーリー・クーパーを結局最後まで妻役のグレース・ケリー以外助けようとしない。孤立無援の主役である。普通のアメリカ映画なら最後に三々五々助っ人が現れて大円団で拍手拍手で終わるはず・・・。ただこの映画ではそうはならない。最後まで孤立無援で去っていく。この映画が作られた時代はいわゆる「赤狩り」の時代であります(もう死語ですね。若い人は分からない)。その時代を表した異色の作品ではありますが、今の時代でも感動を与えるのがこの映画のすごいところ。グレース・ケリーはこの映画がメジャー・デビュー作品(やはり美しい)。ゲーリー・クーパーは見事な復帰の起死回生の名作。そして最後に名曲「ハイ・ヌーン」。