ディストが好きになりました
★★★★★
基本的にゲームのコミカライズというのは(ゲームと内容が同じなので)買わない事が多いのですが、この本は公式な外伝という事で購入してみました
面白かったです!!
メインメンバーはアニスやジェイドぐらいしか出てこないので、パーティキャラが見たい方には向かないかもしれませんが「アビスの世界が好き」「この世界や物語の事をもっとよく知りたい!」って方には間違いなくオススメです!
読んだ後またアビスがプレイしたくなりました(笑)
個人的にはピオニーとネフリーの話とアニスとディストの話が気に入りました。
ディスト・・いい奴じゃないか・・!
ポエミィ
★★☆☆☆
全体的にポエム調な短編集になっています。
アンハッピーエンドも後味の悪さがかえっておもしろい。ドラマ性が溢れる単行本です。
絵柄は今までで一番万人受けしそうな雰囲気。
冒頭のカラーイラストが豪華。
気になったところは「そう…」の多さ(笑)
そして最後の短編は本編のゲーム開始の前日の設定だそうですが何かおかしい。
ルーク達の超振動が起きた時にあの場所であの状況だと
ジェイドは漆黒の翼を追い回し、イオンは一人で森に行くという
彼らの本編での寄り道状態に繋がらない気が。
せっかくドラマチックな演出だったのに違和感を覚えました。
見所はアリ
★★★★☆
バンダイナムコのアビスシナリオ担当の実弥島巧がシナリオ原案を出して、漫画化したものなので、ゲームだけプレイした人にも安心のつくりだと思います。
後はイラスト、漫画に対する好き嫌いにも寄りますが、その辺は個人の判断でしょうか。
内容は、ゲームでは映像として描かれていないものを揃えてあります。
雑誌に掲載された外伝シリーズを単行本にまとめたものですが、「外伝エピソード1」だけは本編の第3巻に収録されており、この巻では「外伝2」から「外伝5」までの収録されているようです。
(ちなみに「外伝1」はアッシュの過去話でした)
【収録内容】
・外伝エピソード2「失いゆくすべて」
オリジナルイオンとアリエッタの話。
小説版など他メディア作品は見ていないのでわかりませんが、オリジナルイオンのことが描かれているのは貴重かもしれません。
私個人は初めて見たので、少々驚きました。
・外伝エピソード3「結びゆく誓い」
ピオニーとネフリーの話。
ゲームでは明確にされていなかった二人の関係を語る話です。
・外伝エピソード4「dance!dance!!dance!!!」
ディストとアニスの出会いの話。
話は知ってる人も多いと思われる、トクナガができるまでの話です。
・外伝エピソード5「EPISODE 00」
ゲーム本編に繋がる話です。
イオンがジェイドと共にダアトを発つ話が描かれています。
時系列的に一連の流れになるように構成されているみたいで、個人的には読みやすかったです。
絵がうまくなっている
★★★★★
1巻よりはるかに絵がうまくなっていていいと思いました。
あとはシンクなどがどう描かれるか、ストーリーの展開などが評価にかかわると思います。
公式外伝だけど、特に目新しくはない話?
★★★☆☆
連載本誌の方で「外伝」ばっかりついているなーと思っていたら、
やっぱり外伝だけで単行本出ましたね。
内容は
・オリジナルイオンとアリエッタの交流話
・ピオニーとネフリーの恋話
・アニスとディストとトクナガ開発の話
・レプリカのイオンがモース軟禁から逃げ出す、ゲーム本編直前の話
でした。
原作と同じ方の描いたシナリオで、本編とは完全に別の独立した話なので、
絵柄が気にならなければ本編を読んでいない人でも問題なしです。
とはいえ、特別新しい展開や描写があるわけではないので、
あくまでファンアイテムかな、という気がしなくもないような。