GRDは基本ストラップ・レス、ポケットから取り出して撮る、を実践している
★★★★★
2008年3月30日リリース。GR DIGITAL IIの発売にあわせての第二弾である。相変わらずのチョートク節がみなぎっている。
これまた多くのレビューアの方々が様々な意見を述べている。その意見の多くがこの本の長所でもあり、欠点でもあるのだろう。つまり、GRDの魅力にとりつかれた人でないと、ピンとこない部分が随所にある。その極めつけがチョートク氏が提唱している、『GRDはストラップ・レスを旨とし、ポケットからさっと取り出して撮るべし』という部分だろう。つまり、基本的にコンバージョン・レンズも外付けファインダもストラップすらなしの素のままのGRDの小ささを生かし、生活の事象をポケットに持ち歩き撮るというスタンスである。そういう意味で、今回撮っている東京の風景はその実践とも言える内容で、清々しい。
で、今GRD IIIが出た訳だが、チョートク氏は何と『PEN』のムックを先月リリースしている。何でGRD IIIじゃないんだよ、と多くの憂士は嘆いているだろう。是非とも出してくれ。
著者のファンで無い限り、買う必要は無いでしょう
★☆☆☆☆
主に著者が自分の持論を勝手に展開している書籍です。言いたいことを言っているだけ。著者の自己満足本です。買って一読し、内容の酷さにすぐに売り払いました。作例として掲載されている写真も、他の方も書いていますが全然上手くありません。素人レベルです。これで写真家と名乗っているのが不思議です。
著者独特の言い回し(「ライカ人類」「GR人類」などなど)が我慢できる方は良いですが、私は嫌悪感を感じました。いちいち「私のヒルズのオフィスは」と自慢げに語っています。鼻持ちならない人物ですね。GRの本なのにも関わらず、ライカ、ライカとうるさいです。それならいっそのこと、「ライカ ワークショップ」に書籍名を改めたらどうだと思います。もう少しまともなGRに関する書籍が出版されることを願います。
購入する前に立ち読みすることを強くオススメします。
GR digital2を愛している人で中級者以上向。初心者不向き。
★☆☆☆☆
私も初心者です。ワークショップと書いてあったのでずいぶんと期待しましたが、思ったような指南書ではありませんでした。ただ、GRを愛してやまないファンの人たちが読むと楽しいかもしれません。私には全く役には立ちませんでした。写真も私の方がうまいんじゃないの?!と思うようなものばかりです。
著者の考えに賛同できる人のためのファンブック
★★★★☆
前作もそうですが、いわゆる解説書というよりは田中長徳氏のGRを中心としたデジカメ論、エッセイ(?)が中心。ワークショップという言葉だけをうのみにすると肩すかしを食らうと思います。
どちらかというとファンブックと言いますか、「豊富な作例とともに、プロのカメラマンが自分が買ったカメラ(GRD)について語ってくれる」というところに価値があると思います。
なんじゃこりゃ
★☆☆☆☆
使い方を詳しく説明してくれる本だと思ってました。
私にはなんの参考にもなりませんでした。
写真は素人のほうが上手です。
中身を見てから買いましょう。