前巻よりはおもしろい
★★★★☆
前半、話は進んでいるけど特に展開もなくだらだら読んでいましたが・・・
後半がなかなか面白かったです。
ずっとハラハラしながら楽しんで読むことができました。
潤兄さんの中立で謎なキャラ設定が良い(笑)
それぞれの人物たちの思いや、やるべきことがはっきりしてきたと思います。
次巻の吉野の活躍に期待します!
まだ分からない
★★★☆☆
『魔王』の、宮沢賢治の詩を引用する場面にひどく心を打たれたために、シェイクスピアの作品を引用し、哲学的なテーマを持っていそうな本書に少なからぬ期待を抱いていたのですが…。
正直、期待外れでした。登場人物が魅力的でない。
物語が淡々と進むくせに展開が早い。唯一いい味出してるのが潤兄さんですかね。
まぁとはいってもまだ2巻、この先化けるかもしれないので、可もなく不可もなく☆3つ。
アニメ化希望だ。
★★★★☆
相変わらず絵が良い。
話も良い。会話が台詞が何より良い。
無駄な殺生シーンがなく、エロもなく、ふざけたシーンも一切無い。
悪く言うと「綺麗過ぎ」、良く言うと「知的な漫画」。
どうゆうわけか美少年と美女しか出てこないのはあり得ないが(苦笑)
それから1巻でも、そうでしたが
かなり厚みがあるので、ボリュームたっぷり感が実にナイス。
最近の漫画ってページ数少なくて30分ぐらいで読んじゃいませんか?
でも、これは違います。
1人で部屋や電車の中などでじっくり時間をかけて読める作品です。
あ〜3巻早く出ないかな。次の展開が凄い楽しみだな・・・
どうともなれ、と兄は言った。
★★★★★
相も変わらずシェイクスピア三昧な作品。
ついに例の作品の話が登場。 全く内容は知りませんが、まあ何かしら関わるんやろうなー、とは思ってました。
二つの樹について深く語られる二巻ですが、何より潤一郎のチートっぷりにはガッツポーズです。ああいうキャラ大好き。
ただしかし、潤一郎はどうみともHUNTER×HUNTERのシャル〇ークにしか…。
にしても絵がうまい。特に左門さんの苦悩っぷりが最高ですね。 アクションがないのもいいもんです。
アクションで勝負する時代は終わったんじゃないか?と思わせる作品です。
一つに五話も載せる大盤振る舞いっぷり故刊行ペースは遅いですが、三巻では個人的に伝説(笑)の11話が掲載になるので楽しみです。
「おれはどん底に降り立っている。この世もあの世もあるものか、知ったことか。どうともなれ、ただ復讐さえすればいいのだ」
これもバトル漫画のあるべき姿
★★★★★
この原作者のデビュー漫画、『スパイラル』を読んだことのある方なら、原作者の得意とする話もわかるというものです。
原作者――城平京は小説家であり、推理作家です。およそ、『鋼の錬金術師』等の漫画よろしく派手なバトルを得意とするわけではなく、その対極、まるで違った類いのバトル。頭脳戦を得意とします。
自分はガンガン本誌を買っているわけではないので、はっきりと言いきることはできませんが、今後も派手なアクションが出てくることは、最低限、アクションを主軸とする展開は望めないと思います。
もしも、派手なアクションを好む方であっても、第一巻、この第二巻、並びに続巻を買ってみることをおすすめします。
今までとは違ったハラハラドキドキをきっと体験することができるはずです。
長くて、ここまで読んでくれる人がどれ程いるかわかりませんが、特に中身には触れないレビューを読んでいただいてありがとうございましたと締めくくらせてもらいます。