仕事中心の人生を送ってきたケイトは、ある事件に巻き込まれ、今まで
尽くしてきた会社を辞めることになります。
そんな中で、テンプルトンに長年勤めているバイロンが、彼女に何かと
接近してきます。恋愛に不器用な彼女。
それまでの生き方を変えるのは、確かに不安を伴います。彼女の不器用さに
どこか自分を当てはめてしまいます。がんばって！そういいたくなるような作品です。

公認会計士としてキャリアを積んできたケイト。しかし横領の嫌疑を
かけられ…ピンチは次のチャンスを生む。
仕事ばかりに夢中になってきた彼女、恋心もちらほらと…
そしてマーゴ、ローラの強い友情にささえられ、マーゴの妊婦さん姿に
「私も子供がほしい」というあたり、本当にホッとさせられちゃいました。
恋人も大切だけど、女同士の友達は時にライバル、時には憧れの存在と
もなる貴重なものだということを教わった気がします。