カフェで使えるフランス語・・・・でもこの本はこれまでとは違って
「カフェでギャルソンと会話を楽しむ」というコンセプトのもとで
フランス語が学べる仕組みになっていて、とても便利だと思います！
しかも楽しみながら覚えられるのでオススメです！
カフェの写真がたくさん入っているので、読みながら自分がフラン
ス語で注文するシュミレーションができて、練習には最適です。
カフェの醍醐味は、雰囲気を楽しむことにありますが、やはり素敵
なカフェで、カッコいいギャルソンのお兄さんと会話も弾んだりな
んかしたら、楽しみがもっと増えそう・・ですよね！

写真が満載で、楽しく読めます。パリのカフェのメニューの見方、料理や飲物の説明、オーダーのしかた、オーダー以外の用事の頼み方など、カフェで必要になりそうな表現が網羅されているので、今からすぐにでも行ってみたくなりますね。目次も見やすく、最後に「メニューの単語早わかり表」なんかもついているので、何か調べたいものがあるときも探しやすいです。言葉だけでなく、利用時のアドバイスもところどころに入っているので実用的です。

フランスのカフェでの注文の仕方やギャルソン（ボーイさんのこと）との会話の仕方がメニュー、場面ごとに美味しそうな写真入りで解説してあります。（個人的には「トイレの場所を聞く」という節に載っていたトルコ式トイレに興味をそそられました。）
ページの端っこに「カフェの値段の差」、「チップの話」など知っておいたほうがいい知識が書いてあるのも嬉しく、章と章の間にある「ギャルソンの持ち物をチェック！」などのコラムも、読めばカフェの空間を隈無く楽しめるようになりそうなものばかりです。
語学書というより、フランスでのカフェの時間を、より充実したものにしてくれる本です。
持ち運びしやすいサイズですし、この本があれば初めての一人カフェも心強い。
異国の地で、観光スポットに行くだけでなく、その土地の文化が根づいた街角で、現地の人とコミュニケーションする。そんな充実した時間を過ごすための手助けをしてくれる本です。
これまでなんとなく何度かカフェに入っていた人も、この本があれば、さらに楽しく気持ちよくカフェ時間が過ごせると思います。
日本でもポピュラーになったカフェ、その元祖に触れて、日本のものとの違いを比較するのも楽しそうです。

サイズは小さいですが決して読みにくいことはなく，写真の数・大きさやレイアウトの工夫などで内容をくみ取りやすくしてある印象を受けます。
「カフェ」と銘打ってありますが，ドリンク類だけでなく料理を頼むシチュエーションもあることから食事のメニューについても説明を割いています。
値段や数などをフランス語で伝えられれば，旅行の時バッグに気軽に入れることができるため役に立つかもしれません。