スッキリしない。
★★★☆☆
同作家の他シリーズが気に入った為、
「晴れてボクたちは」とともに購入しました。
「晴れてボクたちは」は箸にも棒にも引っかからない凡作だと思いましたが、
こちらはそれに加えてイラッときました。(;^ω^)
当て馬として登場した桶沢さんの圭吾へのアプローチが不自然だし、
出会って間もない筈なのに、何もかも知り尽くしているような
ちひろへの絡み方も非現実的です。
前作と併せて、どこか読後感のスッキリしない物語でした。
ナニワ好きなんで♪
★★★★★
もしも、主人公が関西じゃなかったら★4つです(笑)。
この作者の本は、これを含めて現在、まだ4冊しか所有してませんが、
持っている本の作品は、どれも好きです。
こちらは、“晴れて…”の続きものです。
結局2作とも買ってしまった私ですが、実はこっちを先に
(後作と分かっていて)買ってしまいました…
晴れては、雪野のエピソードが読んでみたかっただけ(笑)
(BL読みとしては例外的な動機ですね)
それだけ、女子キャラを丁寧に描いてくれている、という
この作者の姿勢(?)に共感できるということです。
BL読みですが、不自然なぐらい男子キャラしか登場しない
話ってあまり好きになれないんで。
こちらの作品も、主人公のお姉さんがすっごく
いい味出してて、半分以上は、お姉さんのおかげで、
主人公ちひろは、ふっきれたんじゃないか?ってぐらい。
こういう、女子キャラの絡ませ方、凄く好きです。
ストーリーのことやらには全然触れてませんが…
ストーリーとしては、途中ぐらいは、リーマン萌えの
私としては、少々退屈かなあとも思いました。
(こちらは、高校生同士のお話なんで)
しかし、読み終わってみると「可愛い!」と、
素直に嬉しくなれる作品でした。
この方の絵は、学生もののほうが合ってるように
思いますし…(私の個人的な見解ですが)
何度読み返しても、可愛い!と思えます。
いつまでも「学生らしい」交際をするように!(by姉)
ピュアで可愛い恋愛模様
★★★★★
「晴れて僕たちは」の続きです。
知らなくて、こっちしか買ってないけれど、
会話の節々から、前作の話の流れと生活環境はほぼ分かりました。
これ一冊でも楽しめると思います。
それに、くっついた後の話って言っても二人のお付き合いがピュアで初々しくて
とても可愛いです。
男の子同士で戸惑いながらも、じれったく恋を発展させていく微笑ましさが詰まった作品です。
派手な展開はないけれど、幼馴染で同居してる二人が初々しい恋を育むのを丁寧に描いてて
ちょっとしたやりとりにも萌えるし、良い作品でした。
二人とも可愛いのはもちろんだけれど、受のちひろが乙女になりすぎず、
男前さをちゃんと残してるのが魅力的。関西弁も良いです。
エロは薄くて朝チュンレベルなので、それを求める方には物足りないかもしれません。
でも、そのエ薄さも含めて萌えだと思います。
表情豊かでキャラも生き生きとしてて可愛いし、表紙だけでニヤニヤしてしまいそう(笑)
ときめき
★★★★★
表紙があまりにも可愛かったので購入してしまいました。
絵が可愛いだけでなく内容にもきゅーんとしていまいましたね。ああ、いいなこういう恋愛。男の子同士だからこういう純粋な恋愛ができるんだろうな、と思いました。