お金を働かせるという考え方に感銘をうけました
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夏休みに、投資関係の本12冊読み、最後に読んだのがこの本でした。
海外ファンド投資術をその前に読んだせいか、非常に良く理解できました。
特に、右肩上がりのファンドや元本保護型のファンド等について詳しく分析して書いてあったことと、複利の力、長期投資の必要性などをわかりやすく書かれていて、読み進めていくほどに、良く理解ができました。
しかし、一番気に入ったのは、お金に働かせると言う考え方でした。
今まで、このような考え方はしたことがありません。
海外投資のバイブルみたいな本だ。
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私は、日本の証券会社で紹介された、ロシアと中国、日本の株価の投資信託をもっている。
ご存知のように、成績は良くない。それどころか、毎年、保管料も取られている。
以前は、日本株をやっていたが、儲かるときより、損失が多かった、また、手数料も結構取られた。
そこで、今度は、海外のファンドに目を向けた。ところが、多くの本が、ハイリスクのファンドを勧めている。また、ある本は、買い方だけを書いてあるだけだった。
最後に買ったのが、この本だった。
正直、こんなに詳しく、分かりやすく書いた本は、今までなかった。内容も派手でない。過去の実績をもとに、商品を絞って書いてある。また、リターンも10〜19%で高くない。しかし、長期持っていると複利の力で、リターンが大きくなると書いてある。
私が、求めていたのは、このように、長期で着実に増えるファンドであった。
また、海外銀行との付き合い方なども絞って書いてある。色々な銀行を紹介したりするものもある中、非常に分かりやすかった。
私のような、初めて海外に投資するものにとっては、入門書と言うよりバイブルみたいな本である。
非常に良かった。
海外ファンドの本としては最高だと思う
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私は海外のファンドを1つ持っている。
この本を読んで初めてわかったことが多くあり大変勉強になった。
過去の実績で右肩上がりのファンドがあることや元本保護型のファンドが数多くあることに
驚いた。また右肩上がりのファンドの毎月のパフォーマンスも載せてあり、毎月右肩上がり
ではなく上下運動しながら上昇していくことがわかった。
新資産3分法はそのとおりだと思う。為替について今まで理解してなかった各外貨を1年毎
米ドル、日本円対外貨で説明しているので良くわかった。
このような本が早く出版されていたら私の資産がもう少し増えていたのに残念。
初めて海外ファンドを買う人には最高の本だと思う。
1時間で全部わかる海外ファンド投資術
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色々な投資を考えていた時に、この本に出会った。1時間では読めなかったが、3時間かけて読んだ。株やFX取引、不動産投資等の本も何十冊も過去に読んだが、この本が、一番わかりやすかった。本の内容も具体的で、すぐ理解できた。色々な本が、高いリターンで商品の購買意欲を高める構成なのに、この本は、元本保護ファンドや確実なファンドを紹介していることも共感できた。筆者の実直な人柄も感じさせられた。
定年退職がすぐそこに来ている身としては、なんとか、年金だけに頼られない。海外への投資が非常に身近に感じられた。
私は、元本保護型から購入してみたいと思う。
今までの投資の方では、最良の部類に入る本だと思う。
ただの自分の会社の宣伝本
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タイトルに惹かれて買いましたが大失敗しました。著者はグローバルレポートという会社の顧問をしてるようですが、結局はこの会社と関係のあるファンド代理店を紹介する方向に仕向けるための自分の宣伝本でした。まず本の中で元本保護型で年11%のリターンのあるファンドがあることを紹介し、読者をどうしてもそのファンドを買いたいような気分にさせる文章が本の中で何度もが出てきます。その後、しかし個人でファンドを買うのはとても難しいという説明が続き、結局、「あくまで1つの例として挙げますが、私が顧問をしている会社では、購入希望の方にファンド情報を伝え、みなさんが実際に購入する際には、本人を確認する「認証事務所」を紹介して、ファンド代理店へとつなぐことができます」と自分の宣伝に持って行きます。またファンド代理店の見分け方のところでは「良いファンド代理店〜その国の金融当局の許可を受けている」「悪いファンド代理店〜その国の金融当局の許可を受けていない」などと、あまりにも子供だましで言わずもがなの理由が書かれれているなど、全体的に内容自体が浅いと言わざる得ません。この本を買って本当にがっかりしました。ただの宣伝本ですので踊らされないよう注意した方がいいかと思います。