インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

長沼さん、エイリアンって地球にもいるんですか?

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: エヌティティ出版
Amazon.co.jpで確認
長沼×池上の章が最面白ですよ ★★★★★
一番面白かったのは人工生命の第一人者である池上高志さんとの話(第三章「生命は遊びだ!」)。他の対談では、ホストがゲストを余裕でもてなしている感じがありますが、この回では両者が同じ階で同じソファかなんかに座って対等にこちょこちょと刺激し合っている感じがありありと漂っています。これぞ対談。他の回とはホストのおもしろがりっぷりが断然違う。それは、二人が違う分野から同じ地点を目指している同志だから(想像)。富士山に違う登山口から登り始めていつか山頂で落ち合うことになっているんではないかと思わせます。

特にぐっときたのは、・動きこそ生命。・生物の進化を淘汰で考えると、ある機能に対して一番いい形が選ばれているというのは誤解。・遊ばないものは生命っぽくない。・生命を説明するときには浪花節っぽさが必要。 ・自由意志は何かをしないことにある。・あと、因果律に基づかないで話すトラルファマドール星人のくだり。二人が勝手に話しているのを客が飲みながら見物できるトークバーみたいな店があったら毎日満員御礼になると思うので、誰か作ってください。
エイリアンに会いたかったら… ★★★★★
ざっくばらんな対談の中に、地球の生命は孤独なのか、
そもそも生命とは何か、知的とは何か、などなど、
ぎくりとする疑問が鋭くつきつけられる一冊。

長沼氏の柔軟な発想と広い知識に裏打ちされた
深い洞察を通し、エイリアンの科学の奥深さに引き込まれる。

「エイリアンに会いたかったら、絶滅してはいけない」
には、正直感服した。