マンモグラフィーの読み方の基礎がわかる本
★★★★☆
まず、マンモグラフィーの読み方の説明が十分で、超音波やMRI、病理の所見とともに対比でき、なぜこのように読めるかという理論的になっている。実際にこの本で、マンモ読影Cから半年後B1にランクアップできた。ただ、残念な点は、写真が荒く石灰化などよく見えない所もあった。
しかし、入門書としてはおすすめの本です。
マンモグラフィの入門書はこの1冊でばっちりです
★★★★★
この書では、読影の仕方に内容が絞られています。
・出来上がった画像の注目すべきポイント
・所見記載に使ってよい表現とその使い分け
・カテゴリー評価を下すまでのあるべき思考過程
に焦点を当てて、基礎知識なしでもわかるように極めて丁寧に解説されています。初学の医師・技師に好適
。病態生理や病理に関する記述も簡潔になされています。診断に至るDecision Treeは便利で、これだけコ
ピーして持ち歩いている医師もいるくらいです。
後半は問題集形式であり、Decision Treeのどのステップを踏んだかが一目瞭然に示してあります。各パタ
ーンごとの典型例に始まり、最後には診断に悩む例が紹介されています。
この1冊だけ目を通して、あとは修練あるのみ、という考え方でも悪くなさそうです。
内容はよい、印刷が悪い
★★★★☆
わかりやすく、内容も豊富で、非常によい本です。
ただし、写真の印刷が荒く、指摘された部分に目をこらしても、微小石灰化やFADが見えないことがあります。
また、症例提示と解説の形式が、後半を占めますが、両者が近接してレイアウトされているので、症例の前に解説が見えてしまいます。これも少し難あり。
総じて良い本ですので、上記改善していただければ、ありがたいです。
マンモグラフィの入門書はこの1冊でばっちりです
★★★★★
マンモグラフィガイドライン、乳癌取扱い規約に準拠した、マンモグラフィの入門テキストです。
この書では、読影の仕方に内容が絞られています。
・出来上がった画像の注目すべきポイント
・所見記載に使ってよい表現とその使い分け
・カテゴリー評価を下すまでのあるべき思考過程
に焦点を当てて、基礎知識なしでもわかるように極めて丁寧に解説されています。初学の医師・技師に好適。病態生理や病理に関する記述も簡潔になされています。診断に至るDecision Treeは便利で、これだけコピーして持ち歩いている医師もいるくらいです。
後半は問題集形式であり、Decision Treeのどのステップを踏んだかが一目瞭然に示してあります。各パターンごとの典型例に始まり、最後には診断に悩む例が紹介されています。
この1冊だけ目を通して、あとは修練あるのみ、という考え方でも悪くなさそうです。
写真が小さい、そして、不鮮明。
★★☆☆☆
検診マンモグラフィ読影認定医の試験のために購入。
あまり写真が良くなく、不可解なカテゴリー分類に納得できない箇所が多数ある。
積極的に勧めることは到底できない。
率直な感想だが、「画像診断ポケットガイド乳腺」もそうだが、角田博子氏が関わったものにはロクなものがない。この人の関わる本は私は絶対に買わないと決めた。
検診マンモグラフィの勉強としてお勧めの本
1位「マンモグラフィ画像読影ハンドブック」2008年
2位「乳癌検診にすぐに役立つ マンモグラムアトラス」2005年