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価格: ¥1,574
カテゴリ: CD
ブランド: Elektra / Wea
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懐かしい ★★★☆☆
ずっと以前、テープで買いました。うーん、話が古いですね。暫くぶりに聴きたいと思い購入しました。バックは懐かしいネルソン・リドル。シナトラの時のリドルも良いですが、ロンシュタットもしっとりしていて、華麗なリドルのサウンドがロンシュタットを引きたてます。このシーディーは彼女を聞き始めた記念の一枚。ロンシュタットはポップスシンガーなので、ジャズっぽい、しっぽり感、感情を抑えた歌い方などはあまり得意じゃないのですが、久しぶりに聞くリンダの熱唱。昔を思い出しながら甘酸っぱい感情に浸れました。彼女のベスト盤。テープでないので擦り切れることを心配せず、何度も聴けそうです。
鮮やかな変身を遂げた傑作 ★★★★★
 ポップス路線に行き詰まり、低迷期を迎えていたリンダ起死回生の一発。LAの歌姫がスタンダードに挑むことで鮮やかに蘇りました。印象的なイントロで始まるタイトル曲1曲でリンダ・ワールドに引き込まれ、よく練り上げられた選曲、曲順、ネルソン・リドルの絶妙の味付けで至福の世界が過ぎていきます。
 当時まだ20代前半だった自分は、恥ずかしながらこのアルバムで知った曲も多く、その後ジャズの大御所のバージョンも聞き比べましたが、正直リンダを超えるものはなかったような気がします。
 この後、「ラッシュ・ライフ」「フォー・センチメンタル・リーズンズ」とスタンダード3部作が制作されますが、「ホワッツ・ニュー」の印象が強すぎてほとんどターンテーブルに乗ることはありませんでした。ポップス時代の傑作「グレイテスト・ヒッツ」と「ホワッツ・ニュー」の2枚で、リンダの一番おいしいところはほぼ網羅できます。ともに大ベストセラーを記録したのもいわずもがなの傑作。
SHM-CDでひきたつ、格別に豊かでしっとりとした情感。 ★★★★★
リンダ80年代のいわゆるネルソン・リドル3部作の第1弾でかつ最高の作品といってよい作品。70年代のリンダのロック/ポップスの傑作つるべうちの大ファンだった者としては、80年代のリンダの舞台への進出やこのようなノスタルジーあふれる20〜50年代のスタンダードを集めた作品の発表に驚かされたが、同時に過去にこだわることなく、自分のテリトリーを広げようとする意欲に感心したものだ。そしてその意欲が決して空回りしていないことを見事に示したのが本作。フランク・シナトラとも共演したことのあるネルソン・リドル指揮・編曲によるオーケストラの豊穣な味わいと、豊かな声量でかつ細かな感情もしっかり表現したリンダの見事な歌いっぷり。20年近くの差はあるが、ジャズ畑出身ではない歌手によるシンフォニック・ジャズの金字塔としてある愛の考察〜青春の光と影と並ぶ傑作といって良いだろう。SHM−CDの音質も申し分ない。歌詞カードはあるが、対訳はない。もっとも英語でもわかりやすい歌詞だが。

ところで、このようにリンダの名盤が再発されるのは嬉しいが、折角ならネルソン・リドル3部作全部の再発、そして70年代、そして90年代のリンダの作品・日本盤も是非再発してもらいたい。そう願うファンは決して少なくないはずだ。
正統派スタンダード集 ★★★★★
リンダがネルソン・リドルと組んだスタンダード集の第1作。

2作目・3作目と比べると少しぎこちない感じもありますが、カントリーロック、バラードの名手として名を馳せ、パンクロックにも少し手を出した後のリンダの華麗な変身にあっと驚いたものです。

ジャズの歌手によってよく取り上げられている曲がほとんどなのですが、ジャズっぽい歌い方ではなく、あくまで限局に忠実に、オーケストラにのせて歌っているところがすごいと思います。
気品漂う ★★★★★
リンダ・ロンシュタット初のスタンダード・ジャズボーカルモノ(1983年作)。
個人的には、リンダというとカントリー畑から出てきた素朴さやその後のあまりにもメジャーな活動が頭にあって、正直どうかなという不安はあったが、ここではネルソン・リドルの強固な普遍性を持ったアレンジの下、リンダもとてもストレートにフェイクなしで、スタンダード・バラードの名曲の数々を歌い上げている。ここまで癖のない澄んだ伸びのある歌を歌える人だととは正直、思っていなかったのでうれしい誤算だった。この洗練された雰囲気を生み出しているのは、これ以前に録音したスタンダード集をオクラ入りさせてまで、これを録ったという強固な姿勢かもしれない。ともかくポピュラー歌手が、今度はジャズボーカルでもやってみましたという片手間な感じがここには全くない。
唯一の難点としては、選曲において、全曲スローバラードを選んだということくらいで、どこから聴き始めてもその美しい歌声にハッとさせられる反面、一気に最初から聴いていくと、少しフックが足りないかなという点くらいである。とはいえ、リンダの歌い手としての実力の程を、しっかりと味わえる一枚となっているのは充分に魅力的だと感じた。