ドラマは未視聴です。
★★☆☆☆
ドラマが面白いと聞いたのですが、見逃してしまったので
小説を読んでみました。まずは、上巻。
歴史小説というよりも…英雄伝というか、おとぎ話小説と言った感じかしら。
歴史小説と考えると、ベタなストーリーがつっこみどころが満載で…
きっと、中・下も結局は主人公の都合のいいように話が展開されていくんだろうな〜
週一でドラマを見ていれば、また変わった感想になったかもしれません。
辛口意見でごめんなさい
もうひとつの朱蒙を楽しめます
★★★★★
ドラマ「朱蒙」にはまって、朱蒙の名につく本はいろいろ読んでいます。公式ノベライズということだったので、似たような内容かなと最初は買い控えていましたが、我慢できなくて買ってしまいました。全体のストーリー展開は類似していますが、細部については違うところも多く、特に人物や互いの関係描写が綿密で、また違う小説として十分に楽しめます。読み応え十分です。まだ、上巻しか出ていないのが残念です。
「太王四神記」を見る前に読みたい
★★★★★
韓国ドラマの「公式ノベライズ」って、ふつうは、ドラマのストーリーをたどって、あとで日本人のライターさんが書いたものが多くて、ちょっと安直な感じがしていたのですが、この本はまるで違うんですね。脚本家自らが手がけられたそうですが、スケールが大きな本格的な小説で、読みごたえたっぷり。文章は格調が高くて、人物描写や心理もていねいにイキイキと描かれていて、すごくおもしろい!いやぁ、「公式ノベライズ」を見直しました。
韓国で、この本が小説としてベストセラーになったというのがうなずけます。
まるで司馬遼太郎さんの歴史小説を読んでいる気分。韓国では脚本家が「作家」と呼ばれる理由がわかるような気がします。
ドラマを見ていてもいまひとつわからなかった人間関係や歴史背景なども、この本を読んで「なるほど、そうだったのか!」って納得。朱蒙がとても魅力的なんです。ドラマを見ていなくても、十分にハマれます。
いま、ぺ・ヨンジュンの新作ドラマ「太王四神記」(12月から日本でも放映)にも関心があるのですが、同じ高句麗を舞台にした「太王四神記」に出てくる檀君神話や古代朝鮮の歴史的背景もこの本を読んで、よくわかりました。「太王四神記」を見る前に読むと役立つかも。続きが待ちどおしくてなりません。
ドラマ以上におもしろいかも!!!
★★★★★
チュモンのDVDを借りてはまってしまい、夢中で見ています。レンタルはまだ途中までしか借りられないので、話の続きが気になって気になってうずうずしているところに公式のノベライズが出たというので、早速買ってみたのですが・・・これがまたおもしろい!すぐに感情移入して一気に最後まで読んでしまいました。ドラマを見ていない人も、読んだらきっとはまってしまうと思います。歴史小説は苦手ですが、チュモンは別ですね。古臭い感じもないですし、普通の歴史小説とは全然違います!男の人がけっこうはまるって聞きますが、ハラハラドキドキの権力争いに、それも納得です。
ドラマとは微妙に話が違う部分もあるのですが、それはノベライズならではと思って楽しめば問題ないし、むしろ多少違うほうが2度チュモンを楽しめてよいかも。ドラマよりも踏み込んで心境を描写してあるので、何となく見過ごしていたシーンもまた思い出して切なくなったりして…。あ〜それにしても続きが気になる…。ノベライズも続きが待ち遠しくてたまりません!!!