薄い
★★☆☆☆
もう少し掘り下げて欲しいかも。
全体的に薄っぺらかったりどこかで読んだようなインタビューが多くて
本棚の写真も全体や背表紙がもっと沢山見えた方が面白かったと思う。
全体的にインタビュアーの掘り下げが足りない
1時間とかからず読めてしまうのも残念かな
他人の本棚というテーマは面白いからもっと面白くできたはず
クリエイターの本棚拝見
★★★★☆
(書籍・出版係)クリエイターの本棚拝見!
基本構成
本人と本棚の写真
読書歴と本棚についてエッセイ
掲載クリエイター
石田衣良・宇野亜喜良・大森望・角田光代
金原瑞人・川上未映子・喜国雅彦・桜庭一樹
長崎訓子・中島らも・穂村弘・みうらじゅん
山崎まどか・山本幸久・吉野朔実
自分の蔵書と一番似ていたのは大森望氏でした。
まあ、極一部しか、かっぶてませんが・・・
大森望氏は結構好きなので、ウレシイ!
そう言えば、以前大森氏は「文学賞メッタ斬り!」シリーズで石田衣良氏のオシャレな本棚(なんと帽子を飾っている)を茶化していたような???
それとも相方の豊崎由美氏だったかな???
記憶が曖昧ですいません、間違っていたらごめんなさい。
本棚に並べたい本
★★★★☆
著名人・文化人の本棚拝見、よくある企画ですが、やっぱり興味を引かれます。
この本の出版とほぼ同時期に芥川賞・直木賞を受賞した川上氏と桜庭氏を取材していたのは素晴らしい。
その他の人選も、歌人・穂村弘氏、「メッタ斬り」の大森望氏、みうらじゅん氏など「サブカル」好きの琴線に触れまくり。
石田衣良氏の本棚は必見でしょう。
本棚の写真はどれもかなり楽しめました、が、同じく掲載されている各人へのインタビューのクオリティは残念。内容は興味深いのに、テープおこしがほぼそのまま載せてあるようで、読みづらいです。写真集として楽しむのが正確かも。
最後に、ぜひこの本はかかっているカバーを外してみるべきです!私はカバーだけ別に保存して、カバーなしの状態で本棚に入れています。
本棚を観ると、その人がわかる。
★★★★☆
有名人の本棚の写真を観るのが、僕は大好きだ。
本棚を特集した雑誌や書籍に、心が吸い寄せられる。
棚に並んだ本を見ながら、その人の精神構造の生い立ちを探したりしませんか。
学生の頃、友だちのアパートに遊びに行って、壁一面に本が並んでいるのに刺激された。
それが、今の僕の蔵書に影響している。
みうらじゅんさんの本棚p34で、作家・三田誠広の『僕って何』が目に飛び込んできた。
桜庭一樹さんの本への思いも伝わってきました。
僕は、40代で蔵書を2万冊にすることを、なんとなくイメージしていた。
そんな気持ちを高めてくれたのが、有名人の本棚の写真だった。
本への愛、本とのお付き合いのしかた。
★★★★☆
本棚がほしいと思っていたところにこの本の存在を知り、早速買い求めました。
インタビューを受けている方々の、本への愛が伝わってくる気がします。
この本棚に入れられる本だけ持つと決める、とか、買った本は全部メモして未読リストを作る、とか。
いろいろ参考になります。書店名の付いたカバーを見て、買った頃のことを思い出すとかって、私もよくあるなあ。
そしてこの本、写真が興味深いです。複数の写真家の方が撮影されていますが、それぞれの撮
り方に個性があって、そこも面白いです。笹井孝祐・相澤心也・岡田ぼぼん