まず最初に、パラパラとページに目を通し『吉田さんの本に比べて、有り合わせでチャチャッと作った、ボッタクリ本やな』と決めてかかってた事を謝りたいと思います。 これはハゲてる人のみならず、コンプレックスをお持ちの方全てに、そして大切な誰かがコンプレックス所持者であるという方全てに、そして一人暮らしで孤独な方全てに、そして何かしら辛い方全てに読んで欲しい『辛い人生をホッコリさせてくれる本』です。 モチロン、小杉さんと言えば!の『爆笑名言』が連発でポジティブシンキングをうたってますが、そんな小杉さん自身がまだまだ弱い部分が見え隠れしてて、それが逆に人間臭く不器用に励ましてくれてる家族みたいな本だなぁと思いました。 そして、モト冬樹さんに興味のナイ人も、最後まで飛ばさず読んで下さい。モトさんのカッコ良さに感動しますから。 あとは、小杉さんの伝統芸能ハゲ踊りと吉田さんの水オバケ(うろ覚えですが確か吉田さんだったような…)を生み出したあの伝説の水泳大会がDVD化される事を願うだけです。

初めて芸人さんの本を読みました。
丸々、「薄毛」というかなり限定的テーマで書かれたものですが、面白いです。
とりあえず、この人面白い、話しがうまいと思わせてくれます。
いまや小杉さんの代名詞となった薄毛…
数多のイジりを華麗に切り返すポジティブな姿勢が新鮮。
薄毛になるべくしてなった
そう言い切り、更にその言葉に見合うような活躍をしている小杉さんの人間性がとても魅力的に表れている本です。

内容もさることながら、全体に散らばる「毛」がリアルで気持ち悪い！！（良い意味で）
毛でデザインできるのは、小杉氏ならではの技ですね！

“ ブラマヨ漫才の面白さ"は小杉さんの“天才的”とも思える突っ込みから生まれる気がする。彼ほど“ドンピシャなタイミングで面白い突っ込み"が出来る芸人はいないだろう。全国の薄毛の方も:そうで無い方も:是非彼の面白さにハマッて下さい!記念すべき“初単行本"です!