で聴いてみてどうかと言われれば。かなりまずいんじゃないのかな。んじゃ~~どこが具体的にだめなのよ。
それはね、個性がないってこと=またはオリジナリティーがないってこと。聴いててもぜんぜんシグニチャーサウンドを感じないもの。いわゆる『にせものニューエイジミュージック』だな。
それじゃあああなぜゆえにそうなるのか?日本は売れっ子になるとアルバム製作依頼が鬼のようにくる。この人たちもおそらく仕事が早くそこそこのレベルのサントラをリリースできるのだろう。
だからといってこういう手抜き仕事は許されない。音楽家が消費されつくすということはこういうことを言うのだろう。いくら金になっても己の音楽性を下げるようなことはしないのが賢明だろう。だがしかしここ日本ではテレビの回転はおそろしく早い。がんがん仕事をこなさないとまずい。
だからこういう印象に残らない個性のないBGMになるのだろう。、またこういう音楽に対してチェック機能が働いておらず。レベルの上下を判断できる人間が存在しないのも致命的だろう。映像が存在しなくても自立できる独自のサウンド世界を=仕事をけってでも構築、確立すべきであろう。(5点)