インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Jazz For The Road (Jazz Club)

価格: ¥874
カテゴリ: CD
ブランド: Universal Int'l
Amazon.co.jpで確認
ドライブのBGMではもったいない、質の高いアルバム ★★★★★
「Jazz For The Road」というタイトルから真っ先に思い浮かぶのは、偉大なギタリストWes Montgomeryの大ヒット曲「Road Song」。快適なクルージングにこれほどピッタリの曲はない。ここでそれを演奏しているのはLee Ritenourで、彼のアルバム"Wes Bound"(1993)に含まれている。敬愛するWesに捧げた素晴らしいアルバムだ。そのWes自身の演奏も(やや内省的な)「Bumpin' On Sunset」("Tequila"1966より)で聴ける。このCDでは、やはりWesを意識したPaul Brownの「Wes' Coast Swing」("Up Front"2004より)、Jeff Golubの存在感あるブルース「Cadillac Jack」("Soul Sessions"2003より)、さらにLarry Carlton、George Benson、Kenny Burrellなど実力派ギタリストたちの演奏を楽しめる。才人Roy Ayersを思い出させてくれたことにも感謝したい。Royが率いるUbiquityの「Mystic Voyage」("Mystic Voyage"1975より)は、彼のヴァイブを中心に弦楽四重奏やパーカッションを組み合わせた凝ったアレンジで、室内楽風の独自の世界を展開する。ヴォーカルではWill Downingのセクシーな「Brooklyn Breezes」("Sensual Journey"2002より)が印象的で、アルバムの他の曲も聴いてみたくなる。全てが満点とは言えないが、演奏者の個性がよく出ているので星5つの価値はある。