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舊漢字―書いて、覺えて、樂しめて (文春新書)

価格: ¥924
カテゴリ: 新書
ブランド: 文藝春秋
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割り切って使いましょう ★★★☆☆
旧字体のレファレンスという形で割り切るなら
使いやすいし有用な本です。

ただまあ旧字体信奉者の例に漏れず
戦前アナクロニズムに染まったおかしい演説をぶってる箇所はあるので
そのへんは気にせず読み飛ばすのが吉。
漢字の「絶滅危惧種」図鑑 ★★★★☆
常用漢字1945字中、545字が新漢字に置き換わっているそうだが、本書では約120の旧漢字について、書き順、用例、字体にまつわる蘊蓄を紹介している。
毛筆の練習をしていて旧漢字の書き順がわからなかったりしたので、それなりに便利だ。収録数が少ないのでリファレンスとして使うのは厳しいが、漢字のポケット図鑑として眺めるのは楽しい。図鑑とはいってもいわば「絶滅危惧種」の図鑑だ。漢字は、覚えにくいからといって簡便のために形を勝手に変えていい、というようなものではない。そういう思いをいだく。
漢字については故白川博士の漢字百話 (中公新書 (500))が名著といってよいが、本書とあわせてお勧めしたい。
旧漢字ー書いて、覚えて、笑われて ★☆☆☆☆
どうもこの著者、漢和辞典の明朝体の活字体のみが、正しい漢字の字体だと思いこんでいるようだ。活字体と筆写体は、字体そのものが違うものも多いということを知らないらしい。だから、下手な筆(ペン?)書きの文字は、すべて活字体をなぞっただけ。しかし、さすがに、しんにょうだけは、おかしいと気付いたのか、楷書風に書く。ただし、著者なりのこだわりなのか、楷書ではふつう点一つのところを、点二つにしている。その他、楷書では見慣れない、へんな字が並んでいる。皆さん、この本を参考に旧漢字を書くと笑われますから、ご注意を!
旧字マニュアル。 ★★★☆☆
私たちは漢字には慣れているので、難しい字でもあまり苦労なく覚えられるものです。
本書で一気に覚えてしまって、旧字体や旧字体の本と仲良くなってしまいましょう。
ちょっとがんばるだけで外国語のごとき書物が読めるようになります。

ちなみに、筆者の思想や薀蓄は無視しても差し支えないでしょう。僕はマニュアルと割り切って使いました。
明朝体特有の字体も手書きしていたの? ★☆☆☆☆
明朝体特有の字体もあるようだが、戦前はそのような字体も手書きで書いていたのだろうか?
たとえば「遲」なんていう字は本当に手書きで書いていたのだろうか。この字は古来から「遅」と書いていたと思うのだが、戦前の日本は特別だったのだろうか。