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以上、現場からでした。 (集英社be文庫)

価格: ¥840
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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パワーをもらいました ★★★★☆
テレビからも伝わってきますが、、安藤優子さんのバイタリティを改めて感じました。
彼女が現場主義を通し続けている意味もこの本から分かります。ただ厳しい人なのではなく、人間味溢れているところも大好きです。
こんな人が政治家なら日本は変われる! ★★★★★
安藤優子さんのエネルギッシュな報道姿勢や事件や社会に対する鋭い視点、また大御所の政治家であっても納得のいかない発言等があった場合には彼らをバッサリ切り捨てる心地良い報道口調には以前から好感を持っていましたが、この本を読んで以前にも増して彼女のことをジャーナリストとして、また人として好きになりました。本に書かれているように、危険な地に身を投じての命がけの取材や、自分の持てる全てでもって事実を報道しようと奮闘する姿勢は尊敬に値します。また政治家全てがが彼女のような人だったなら、日本の政治の世界から汚職や都合の良い嘘が一切無くなり、世の中がもっと良くなるのではとすら思いました。本の内容は報道現場の実態だけを描くにとどまらず、安藤さんの人間味溢れる面も描かれていて、時折ふっと笑みがこぼれるシーンが沢山盛り込まれています。その知名度や聡明さから、日本の女性ジャーナリストのトップとも言える安藤優子さんが真摯に綴ったノンフィクション。★5つでおすすめです。
テレビや新聞のニュースからは得られない実感がある。 ★★★★★
~「東京にいて、整理されている情報を見るだけではわからないではないか!」
ひたすら「ほんとうのことを知りたい!」という気持ちのまま、
(時には周りの取材陣に顰蹙を買いつつも?)現場に飛びこんでゆく安藤さん。

そうやって飛び出していったいくつもの現場の中で、
~~
彼女の心の琴線に触れつつも、(恐らくは)報道としてあまり表にでることのなかった、現場現場の様々なディティール。
この本で語られるそんなディティール達からは、現場を歩いたものにしか得られない(テレビや新聞の活字からはなかなか伝わりずらい)「リアリティー」が、じわりじわりと伝わってくる。
~~
語るにチョイスされた事件も、たまたま記憶に新しかったり、最近のニュースとリンクする事件が多かったのでとても興味深く引き込まれるように読んでしまった。

この本に一番好感を持ったところは、彼女の取材に対する姿勢や情熱もさることながら、
とりあげた事件そのものについて彼女が批評的コメントをしていないところだ。
~~
ニュースを咀嚼・消化して結論づけるのは、あくまで自分自身でなくちゃいけない、といまさらながら再認識。

安藤さんが現場だからこそ感じえたリアリティ。
それは、私の中で既にジャッジ・整頓したいくつかの事件に対する評価を、再考させる力がありました。~

テレビから受ける印象と全然違う安藤優子が描かれている ★★★★★
「なぜ自分はスタジオではなく、現場で取材をしなければならないのか」を綴っている。
現場に赴き、スタジオでは決して感じることができない空気を肌身で実感したいという著者。そして、現場で人に出会い、取材対象の感情で心を揺さぶられる著者。

「報道の自由」や「知る権利」、「言論の自由」を声高に振りかざすあの手のジャーナリストが書いた本ではない。また、マスメディアで働く者が描く内幕や暴露話ではない。サラリーマン・ジャーナリストへの苦言や、複雑すぎる事実の背景すべてを単純化して発信するマスメディアの特性に抗い、削ぎ落とされた事実を少しでも視聴者に伝えようとする著者の意気込みがありながらも、肩肘を張らずに読みやすいのは文体で書かれているおかげで、スイスイと読める。

テレビでいつも観る彼女は隙のないキャリアウーマンのように感じるが、実はそうではないようだ。

彼女はプロパーのアナウンサーだと思っていたが、思い違いだった。彼女は他社のマスコミ側から疎ましく思われていると書いているが、そういう非主流派がいないと世の中おかしくなるのだから、頑張って欲しい。せっかくだから、櫻井よしこのように、(あとがきを読む限り、彼女はジャーナリストだと自分で思っているようなので)独自の考えで取材を続けられるように精進してほしい。

現場を大切に思っているから買った本! ★★★★★
TVや新聞というメディアを通じて知る情報を、
自分の価値観で解釈し、それを正義の情報とインプットする。

現場をおもんぱかる安藤さんの書いたこの本を読み進めるにつれ、
自分の正義の情報が崩されていく。

やはり、現場のリアリティに勝る情報はない。
そのリアリティが安藤さんという個人を通して伝わってき、
安藤さんが非常に身近な存在となった。

ニュースを見る目が変わりそうです。