今回の曲はギターサウンドの成長とともに、バックグラウンドに流れるいままでこだわっていないと思われたサブサウンドの発見し、うまく使えている。
歌詞にも、レミオロメンの「思春期」の心を表現する独自の方法が真直ぐ、疑うことなく使われている。
レミオロメンの才能を再発見できた曲だ
彼らの持ち味である、歌い手の想いを飾ることなく伝える才能、その根幹の『歌い手の想い』が伝わってこない。
Voも歌い方を少し変えたのだろうか?ナチュラルさより技巧に走った感が目立つ。
彼らが「やりたいこと」がこれであるのなら、それは仕方ないのだが、
かといってメタモルフォーゼを模索した多くのアーティストがそうであったように、
新しいリスナーが本作で増えるとも思わない。
次回作に期待=次回作が勝負。