今まであそびにいくヨ！では偶数巻はほんわかした話が多かったのに対し、今回はちょっとシリアスな話が。まあ奇数巻ほどのシリアスでは無いですけど。
バレンタインの話、軌道エレベータの話、犬の猫に対する対策の話。これらが混ざり合っています。
それにしても騎央はよくこんなことを思いついて実行するもんだなぁ。

次巻からは２年生ですヨ！

前巻の布石を消化する形で『軌道エレベータ』を巡ってストーリーが進みます。
詰め込み過ぎのゴチャゴチャ感が出がちのシリーズですが、今回はストーリー展開がスッキリしていながらメリハリがあって、素直に楽しめます。(相変わらず、気軽に読めるし)
一連の話が次巻に続く感じなので、次巻が楽しみです☆