独学となった今でも使ってます。
★★★★☆
習っていたころに、コレを使って練習していました。
なんていうか、、指の運動に特化している感じです。
他の練習するより、これマスターしたほうが良いんじゃないかなぁ?って思うくらいです。
学校の先生が弾いているのを聴いたことがあるのですが、(めっちゃ速いテンポで)
たぶん、完璧にマスターしきるのは、かなり難しいと思います。
それができる頃には英雄ポロネーズも怖く無いでしょう(ワラ
中学時代は伴奏もやってましたけど、テンポ上げれば十分使えますし、
中級以降の人でも、指鳴らしとして使っている人は多いみたいですよ(さっきの学校の先生みたいに)
もちろん、ピアノは曲の演奏に本当の楽しみがあると思うので、
他の曲と並行するのが一番いいと思います。
かれこれ29年愛用しています。
★★★★★
この楽譜をピアノの先生から薦められて手にしたのが昭和54年の暮れ。当時は600円でした(笑)。ハノンとの比較で退屈だとのレビューもありますが、それは好みの問題で、自分にあった方を(先生について習っている方は協議の上で)使えばいいと思います。21ページまでの「指をほぐす練習」は3ページの勉強の仕方に従ってスタカートとレガート、それを混ぜたものをバランスよく練習することをお勧めします。出張などで1週間くらいピアノを弾けない日があってもスタカートの練習をきちんとやると指の状態がとたんによくなるから不思議です。22ページ以降の練習はいろいろと実用的な練習がちりばめられています。個人的に安川加寿子先生を尊敬していることもありこのテキストは30年を経た今でも愛用しています。
指が動くようになるのがうれしかった
★★★★★
幼少のころにメトードローズと一緒にしていました。
リズムの変化を学んだり、指が徐々に動くようになるのがわかったりして
意外とおもしろいことも多かったですよ。
もちろん時間もかかりましたが、先生に○をいただいて、終わりまで達成したときは
(あまり上手な生徒ではありませんでしたので、『おまけ』がおおかったけれど)
すごくうれしかった!
そのときに、大人はこれ1冊全部を1時間もかからずにまとめて弾いて、
毎日の指の練習に役立てることもある、と知りました。
『すごいなあ』と思い(尊敬)、また、
『は?大人もこれを使っているんだ』(なぜか誇らしげ)と、
嬉しい気持ちで家に帰ったのを覚えています。
なにも考えず、あせらないで1つ1つすすんでいたのがよかったのかもしれません。
すごーく退屈です。
★☆☆☆☆
やんなきゃいけないお指の練習教材なのはわかるんですが、でもとてもとても退屈。
まだハノンのほうが数倍マシです。
前半はハノンの1〜20を倍退屈にしてさらに量が3倍あります。
しかも、以下同じように、で楽譜が飛んでしまってるので譜読みの練習にもなりません。
これをやる人、覚悟してください。
教材として使用する教師の方、願わくば前半半ばからスケールに入って同時進行してください。
前半だけだと上達した実感が全く沸きません。
欠点をあげつらうばかりでなく、良い点を上げると、変奏練習、練習パターンが
充実しています。付点やスタッカート、半音混じりなど、ハノンだとただ暴走することのみに
力点を置きがちになりますが(独習者は特に)この本はいろいろな練習をさせてくれます。
…やればですが。
ピアノの上手い友達が愛用してました
★★★★☆
子供の頃に教則本として使っていました。単純な基礎練習ばかりなので、当時は「面白くないなぁ…」と思っていたのですが、同じ教室に通っているピアノの超上手い友達は、この本の練習曲が好きで、たくさん練習していると言っていました。
この本の曲を繰り返し練習すると、筋肉が疲れてきて指が動かなくなります。それはイコール、指の運動になっているということ。疲れなくなった頃には、指の力が付いているはず。