インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

メキシコから世界が見える (集英社新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 集英社
Amazon.co.jpで確認
これがメキシコ研究のきっかけになった ★★★★★
確かに、「メキシコから世界」は見えない内容かもしれない。
しかし、何らかの形でメキシコに興味を持ち、理解を深めたいというのなら、この本はおすすめ。旅行で行った時のメキシコのイメージ、日本におけるメキシコのイメージとはぜんぜんかけ離れた、メキシコの現代社会の問題が描かれている。
自分の場合は、この本をきっかけに、メキシコへの理解をもっと深めようと思った。
なので、★5つです。
貧困の解消 ★★☆☆☆
メキシコの現状を知ろうと思って手に取りました。工場運営から先住民の権利闘争、共同体による貧困解決等、当初想定していたよりもいろいろな内容がありました。ただ、一つ一つのテーマについては掘り下げが浅いと思います。
「ホワイトバンドに共感して着けているけれど、現実を全く知らない人」がきっかけとして読んでみるのもいいかなあと思ったりしました。「貧困の解消」という点から中国とメキシコを比較しているのは結構面白い視点で、有益かもしれないと思いました。
なにが書きたいのか・・・ ★☆☆☆☆
「メキシコから世界が見える」というタイトルで期待したのは間違いでした。

研究書でも、紀行文でもない、中途半端なものでした。
研究書としたら、レベルが低すぎ、学生の研究報告書程度です。
紀行文としては文章がつまらないので、読んでいてもつらいものがあります。

この本を読んで「メキシコから世界が見える」と思う読者がいるのか、疑問です。
何年かメキシコに住んでいましたが、メキシコについては、日本で発行される書籍があまり多くないので、
こんなものでも出版されてしまうのだと、逆に悲しく思いました。

ヒントをくれる本です。 ★★★★☆
最初読んだときには、軽くすらすら読めてしまうので、そんなに深い内容の本だとは思わなかったが、読み返すうちに、著者の体験からうかびあがる、メキシコについての考察のヒントがいっぱい隠れていることに気づいた。著者は、メキシコをあらゆる面から斜めに見ることで、今までなかった新しい「メキシコ像」を私たちに提示している。メキシコに行けば、この本の深さ、フィールドワークの成果の重みがわかるでしょう。
あくまでエッセイ ★★★☆☆
辛口レビューが続きましたね。でもそんなに悪い本ではない。集中すれば30分程度で読みきれる。ただ、一部の方がお怒りのように新書で出すような内容ではないし、このタイトルならもっとしっかりとした分析がなされた研究書であるべきなのでは?著者の研究対象は実は私なお1125と同じでそれだけにそこが気になる。あとがきにあるようにきっちりと練られて書かれたものじゃないのなら、思い切って「オーラ、アミーゴス・メキシコからこにゃにゃちは」ぐらいはじけたタイトルにしなきゃ。こんな学生の研究計画書に毛が生えたような内容にこのタイトルはやっぱり駄目よん。だって、何故メキシコから世界が見えるかがきっちり説明されてないし、それらしきところもとってもステレオタイプな内容。先日、日墨間FTAが調印されたけど日墨貿易関係における重要拠点であるマキラドーラは日本ではあまり知られていない存在。そういう現状を踏まえると初心者用紹介書としては適当か?でも、かといって初心者にメッセージが伝わるほど十分に丁寧な解説ではないしね。旅の案内書やエッセイとして読むのがベスト。著者の山本先生もきっとそれをお望みのはず。書店では小林聡美さんの「ほげらばり」の横にでも並べるのがベストかと存じます。