4巻からのありえない失速に失笑
★★☆☆☆
1巻、2巻はまともなホラーですが、
3巻から雲行きが怪しくなり、4巻になるとギャグ漫画に。
1〜3巻当たりは、割とまともなホラー漫画です。
緊張感があるシーンが続き見せ場も多くありますし、
次巻に期待が持てる出来だと思います。
しかし、4巻は…吸血鬼の謎が2番煎じもいいところだったり、
2流バトル漫画化していたりと見るにたえない出来になっています。
主人公の兄が宿敵の前で過去を回想するシーンには
ばかばかし過ぎて読み気すら失せていきました。
ギャグ漫画を求めるならオススメですが、
ホラー漫画をお求めなら別のものをどうぞ。
反撃開始
★★★★★
捕らわれの仲間を救出に向かう。
映画でいえば中盤のクライマックスともいうべきシーンではある。
明と合流した篤(兄貴)は彼岸島サバイバルの先輩だけあって、大変頼もしい。
これまで不安ばかりだった展開だけに、こういう頼りになる的な存在はありがたいのだ。
吸血鬼の新たな「習性」が明らかになる。
しかし、これはせっかく盛り上がった緊張感を損なう可能性がある。
後々の展開の前振りになるのかもしれないけれど、ちょっと余計だったかもしれない。
タイプにもよるけれど、ご飯の前に邪鬼の絵を見ると、つらいものがあるのでご注意を(まあそれだけ描写力がすごいということなんだけど)。
彼岸島のボス登場
★★★★★
4巻では吸血鬼が人間の血を吸う訳が語られます。
この理由はオリジナリティがあって感心しました。
そして吸血鬼が変態してなる凶悪な怪物邪鬼が登場します。
この邪鬼への変態シーンもグロくていいです。
そして1巻ではチラッとしか登場しなかった彼岸島のボス・雅が登場します。
雅はボスだけあって他の吸血鬼には無い特殊な能力を持っています。
そして最後は雅に操られた兄との戦いになります。
何時もながらハラハラさせられます。
・・・
★★★☆☆
話はいいと思うんですが邪鬼があまりにも適当な感じがします。
せっかく恐くなってきても邪鬼が出てくると恐くなくなっちゃいます。
しかも何種類いるんだって感じですね。どれも似たような奴だし。
だったら邪鬼って名前にしない方がよかったんじゃないでしょうか?
ドキドキします。
★★★★★
日本版の吸血鬼ですね。
四巻は どうして人間が吸血鬼になってしまったのか
理由が書かれていました。
血を吸う訳・・・。
兄との再会もありました。
とっても面白いです。
早く続きが読みたいです。