同系列の数学の本よりかは、答えの筆が進むと思います。自分は、業者（教える側）として、この本を使っていますが、１部、中学生の内容を超えた単語とかが、チラホラ出てきます。英語が好きで、難解な本を求めてる人には、合っているかもしれません。解説も、まあ、数学ほど、ひどくなくて、ただひたすら、覚えていくか、知ってるか知ってないかの勝負になるので、中学の英語には飽きたとか、高校クラスの単語が出てきてもいいと言う人には、向いてると思います。価格が安いので、安くて難しい本という人には合ってると思います。
　まあ、余談ですが、この参考書がいかんなく解ける人は、どこの高校でも通ると思います。あるいは、将来、英語を利用した職業（キャビンアテンダント、翻訳、通訳など）に就きたい人などには、中学生でこの本のクラスが解ける様になっておくと、将来の見通しが少しは明るくなると思います。
　残念なのは、ヒヤリングのCDなどがいっさいついてませんので、耳で聞く練習ように、他に用意する必要があるということです。

今の難関交のレベルがどのようなものか見るため購入しました。

語順を正しく並べる問題の中でも一語を補わなくてはいけない問題が5問あったなかの問５だけ
そのような指示があったりと問題をきちんと読み、思い込みであわててミスをしないようにする訓練にもなります。英作文でも高校レベルの問題もあります。
高校受験でこの問題集を解くレベルの方は基礎はきちんとできて単語もよく理解できていると思います。その中でいかにあせらず、問われていることをきちんと読み取れるかが得点出来る差だと思います。
大人でももう一度英語の総復習をする上で良い問題集だとお勧めいたします。

ゲームで英語もいいかもしれませんが、このような問題集をするのも頭のトレーニングになりますよ。