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One of a Kind

価格: ¥2,217
カテゴリ: CD
ブランド: Winterfold UK
Amazon.co.jpで確認
   キング・クリムゾン、イエス、ジェネシスでの活動でプログレッシヴ・ロック界屈指の名ドラマーと呼ばれるビル・ブラッフォード率いるブラッフォードが1979年に発表した2枚目のアルバム。前作同様アラン・ホールズワース、ジェフ・バーリン、デイヴ・スチュワートという超絶テクニシャンたちが参加、変拍子のビートを交えながら、激しさと穏やかさを兼ね備えたドラマチックな展開で魅せてくれる。ブリティッシュ・プログレッシヴ/ジャズ・アルバムの白眉として現在でも愛され続けている名盤であり、今聴いてもまったく色褪せることがない。(山崎智之)
ブリティシュフージョン ★★★★★
テクも凄いけど、このイギリス独特のクラシカルなコードとジャズの裏切りがたまらない。

絶対にアメリカでは生まれない音楽。



最愛の一枚。
やっぱりダメ ★☆☆☆☆
当時クリムゾンが好きだったので発売当時LP購入したがあまり印象に残らず処分。最近レビューを見て絶賛している人が多いので買ってみたけど、やっぱりダメで、すぐ処分。ソフトマシーンやゴングでのアラン・ホールズワースを期待して聴くとがっかりする。スーパーに流れている耳障りのよいBGMのようなもので、無味乾燥の化学調味料のようなフュージョン。
背景にEddie Jobsonが  UKのもう一つのセカンドアルバム!? ★★★★★
 まずはこの作品は後半の楽曲の完成度の高さが注目される。
実は、BrufordとHoldsworth在籍中のUKがライヴで演奏していた曲の中に、後のDanger Moneyに収録されたThe Only thing She Needs,Caesar's Palace Blues,Carrying No Crossがあり、そして、本アルバムに収録されたForever Until Sunday(Eddie 作曲), The Sahara Of Snow(Part2はEddieも作曲でクレジットあり)がある。結局、3人編成のUKのセカンドアルバムの基調にふさわしいものと、Jazz RockテイストのBRUFORDのアルバムにふさわしいものとに分けられてしまったようであるが、実は両方ともに、Eddie Jobsonが大きく関わっているという事実がある。この点が今まで見落とされてきたことである。
 Eddieは後に本アルバムのForever Until Sunday でのviolin演奏は自分であるとやっと認めたものの、おそらくDaveの名誉を慮ってか、キーボード演奏に関しては「覚えていない」と、2,3年前に自身のForumで発言している。しかし、これは、ブート盤などで確認されるように、このスタジオ録音が4人UK時代にライブで演奏されたサウンドの特徴と合致し、Daveの参加しているBRUFORDのライブ演奏でのサウンドと全く異なるものであることを確認すると、誰の目(耳)にも明らかとなるはずである。それは、Daveがサウンドの主導権を握ってしまったGradually Going TornadoのサウンドがOne Of A Kindのサウンドと大きく異なることとも一致する。
 One Of A Kind がきわめて優れた完成度を持っている所以は、実はEddieの貢献によるものであったといえるのではあるまいか。
 09年UKZの来日公演でも演奏されるであろうThe Sahara Of Snow には注目である。
 いずれにせよ本アルバムはJazz Rock,Progressive Jazz(Rock)の名作であり、見方を変えればUKのもう一つのセカンドアルバムであるといえるだろう。
ジャズ・ロックの金字塔 ★★★★★
79年発表のグループ名義としての1st。ビル・ブラフォード名義の『フィールズ・グッド・トゥ・ミー』が実質的な1stに当たるだろうが、グループの名前を冠した本作は前作と比べてもクオリティが更に高い。ビル・ブラフォードの関わった作品の中でもベスト・ワークの一つであり、演奏のみならず楽曲のクオリティも選り抜きのものだ。これを外す者は愚か者だろう。グループのカラーを決めているのは元EGG/ハットフィールズのデイヴ・スチューワートであり、彼のシンセサイザーの音色は繰り返しになってしまうが、本当に選り抜きの厳選されたものであり、シビアな美しさを持っていると思う。ハットフィールズとは一味違うのは、ブラフォードが買い与えたという、このプロフェット5というシンセサイザーによるところが大きく、このシンセサイザーは多くのミョージシャンが愛した名器ではあるが、彼のつくり出す音色はひたすら滑らかで暖かく、そして美しいのだ。本当に酔いしれてしまうほど。個人的にジャズ・ロックのベスト3はハットフィールズの愚か者倶楽部、ゴングのエクスプレッソ2と本作だが、その中でも最もフュージョン寄りなのがこの作品。無骨な印象を持つのはブラフォードのドラムのみだが、それでも彼のドラムの演奏の中では群を抜いて洗練されたもの。

変拍子が滑らかに流れていくポップな1.フュージョン/クロス・オーヴァー的な雰囲気もある滑らかで美しい4.U.K.のライヴでの定番だった8.では美しいヴァイオリンが聞かれるが、これはアランの手によるものだろう。ちなみに全曲インストで一曲のみナレーションが入る。
曲が素晴らしいののが名作の証。
ジャズ・ロックの金字塔 ★★★★★
79年発表のグループ名義としての1st。ビル・ブラフォード名義の『フィールズ・グッド・トゥ・ミー』が実質的な1stに当たるだろうが、グループの名前を冠した本作は前作と比べてもクオリティが更に高い。ビル・ブラフォードの関わった作品の中でもベスト・ワークの一つであり、演奏のみならず楽曲のクオリティも選り抜きのものだ。これを外す者は愚か者だろう。グループのカラーを決めているのは元EGG/ハットフィールズのデイヴ・スチューワートであり、彼のシンセサイザーの音色は繰り返しになってしまうが、本当に選り抜きの厳選されたものであり、シビアな美しさを持っていると思う。ハットフィールズとは一味違うのは、ブラフォードが買い与えたという、このプロフェット5というシンセサイザーによるところが大きく、このシンセサイザーは多くのミョージシャンが愛した名器ではあるが、彼のつくり出す音色はひたすら滑らかで暖かく、そして美しいのだ。本当に酔いしれてしまうほど。個人的にジャズ・ロックのベスト3はハットフィールズの愚か者倶楽部、ゴングのエクスプレッソ2と本作だが、その中でも最もフュージョン寄りなのがこの作品。無骨な印象を持つのはブラフォードのドラムのみだが、それでも彼のドラムの演奏の中では群を抜いて洗練されたもの。

変拍子が滑らかに流れていくポップな1.フュージョン/クロス・オーヴァー的な雰囲気もある滑らかで美しい4.U.K.のライヴでの定番だった8.では美しいヴァイオリンが聞かれるが、これはアランの手によるものだろう。ちなみに全曲インストで一曲のみナレーションが入る。
曲が素晴らしいののが名作の証。