これからの展開に期待◎、いいや三重丸
★★★★★
3巻では読者がえっと驚く展開から始まり、新キャラ登場で読者を惹きつけつつ終わります。
望のあの常軌を逸した行動。純への愛ゆえの行動なのですが正直怖いです。それが物語の中で大きな醍醐味(?)ともなっているのですが^^;
幼いころからひたすら家族の愛を求めていた蒼一郎が、自分にとって純が大きな存在となっていたことにハッと気がつく流れは思わずもらい泣きしてしまいました…。
次第に本気で惹かれあう蒼一郎と純なのですが新キャラ・桂子の登場、そして互いに望むもののために手を組もうとする九条と望によって一体どうなることやら。
ただ最近は絵柄が頭でっかちになる傾向が強かったり純の目がやたら大きく描かれるので気持ちとしては4.5点です。
余談ですが蒼一郎の回想の中で蒼一郎のお父さんが読んでいた新聞が万(萬)朝報だったことにびっくり!ちゃんと史実も踏まえていてうえりん先生すごいです。細かい〜!
先が楽しみすぎる「バラ踏め」第3巻です。