ある意味、ターニングポイントです!
★★★★☆
このシリーズの素晴らしい点の一つとして、『単発で読んでも内容がだいたい分かる』ということがあるのですが、この刊は今後の展開に関わる主要人物がゴロゴロでてきます。続けて読む、という人には「ぜひ読むように。」とおすすめします。
人物像もよりはっきりとし、更なるテンションで魅了してくれます。
ところどころ入っている小ネタ・時代背景に作者が自分と同年代(30歳前後)であることが分かり更に入り込めるのですが、年代を問わず楽しめる部分もありそうです。(ことあるごとに出てくる「いつの時代も、小学生は○○に必ずとびつく」などのセリフ・訳注、などから)