中学生の子供が一生懸命読んでいるので、久しぶりに少年マンガに目を通した。よくあるナンセンスマンガ、ハチャメチャマンガの類。これって人気作なのだろうか。確かに英語への翻訳版が英国でも売られているが...。
日常の家庭に異形のキャラクタが入り込んでの大騒ぎ、といった設定は昔からの少年マンガの常套的な設定だし、ライバルが現れて戦いや競争を軸に据えるというのも、従来の少年マンガの基本的な文法を踏襲しているに過ぎない。単に絵柄が最近のものになっているだけで、古典的な少年マンガの再生産の域を越える事はない。連載が少年誌ということで、オチも行き過ぎた所には行かないように抑制しているのだろう。単にストーリー展開が弱いのかもしれないが。
主人公にナンセンスなゴールが最初から設定されている（マフィアの10代目）であること、無意味とも言えるほど大勢の登場人物が一度に絡み合うにもかかわらず、比較的短いセリフと動き（絵）で見せようとしている点、あるいは絵柄の印象から、学生時代に読んだ、江川達也氏のデビュー作「Be Free!」をちらっと思い出した。「Be Free!」は青年漫画（少年ジャンプ読者の良い子は読んではいけません。）なので、一緒にしてはいけないのだろうが。

まず、表紙が雲雀さんなとこが良いです。
1巻や2巻などと比べてみるとかなり絵が丁寧になってきてますしね。
ツナ（主人公）の存在価値が無いと言う方もいらっしゃいますが、
このツナがあってこそのREBORN!です。
1巻から順に読んでいくとツナも成長してるんだなぁとしみじみできます。
この漫画はいろんな視点から楽しめるとても良い漫画だと私は思います。
最近はシリアスな感じになってきていて、それも面白いのですが、
最初のバトル編に突入する前までのギャグ編も私は結構好きです。

最近のREBORNはバトル編でシリアスまっしぐらではありますが、日常編の存在も忘れてはいけません!人によっては「つまらない」と言う声もありますが、最近のバトル編を見る限り、日常編はツナの精神的鍛錬の場であったのではないかと思います(実際この巻でも成長が見えます)。そして、現在のバトル編は日常編あってこそのものだ、と言う事を改めてこの巻で強く感じました。

私は５巻が一番好きなんだけどな…。

リボーン大好きです。
確かに爆笑したりすることは無いけど、一話一話をとても楽しめながら読める漫画です。
何より絵が本当に好き！マフィアという題材もおもしろいです。
キャラクターも魅力的なキャラばかりですよ。
特に最近の本誌はシリアスな展開ですごく面白いです。
意見は人それぞれだけど、そこまで言われる程ひどくないです。
大好きです。おすすめします。

初期の頃に比べ、随分と絵が丁寧になってきたように思います
キャラクターやストーリーもなかなか面白いのですが
主人公がなにやら脇役っぽくなっているのと、話の終わり方が単調なのはいただけません
キャラもストーリーも悪くないので、一話一話にもっと変化を付けて欲しい所です