このジャケ写はなんとか出来ないのでしょうか?!
★★★☆☆
恥ずかしくてショップで購入出来ません。
内容は典型的なB級香港映画です。
ヌルさ、猥雑さ、閉塞感すべて揃っています。
サイコキラー、女警官、その警官を好きになるチンピラと子分。
このての香港映画好きからすれば、思わずニヤリとしてしまう
登場人物たちといえるでしょう。
韓流映画とは違った雰囲気が香港映画にはあるので、
面白そうな作品があるとついつい観てしまうんですよね。
「少林サッカー」「風雲ストームライダーズ」のような作品も
ありますが、この作品のように「突き抜けない中途半端さ」も
香港映画の魅力なのでしょう。
ただ、ジャケ写を見てエロを期待しすぎると、がっかりします。
以外ですが、このDVDは「日本語吹替え」が入っています。
字幕とは違った楽しみ方も出来ます。
シリアスとコメディがごちゃまぜの香港味
★★★☆☆
強姦殺人鬼に関する超シリアスなストーリーと
女刑事に恋するマヌケなチンピラ男のコメディを同時進行させるという、ごちゃ混ぜ感満開の映画
どちらの部分もそれなりによくできているのだが、相反するふたつが雰囲気をぶち壊しあってしまってるとも言えなくもない
まぁでも、それが香港映画の味といえば味
まず普通の人はこんな無茶なチャレンジしない
さすがB級帝王バリーウォン
それなりに美人を揃えてて、制服フェチをくすぐるコスプレが大量に出て来て、それなりに裸も出てくるし(アテナチョウはさすがに下着まで)
まぁ香港の変な映画好きの人ならそれなりに満足できるのではないかと思います
エロというほどエロくなく、サスペンスというにはヌルイ
★★★☆☆
エロというほどエロくなく、シリアスというにはフマジメで、サスペンスというにはヌルイです。『妖艶霊鬼』といい、ちゃかぽかした雰囲気はお国柄なんでしょうか。映画が洗練芸術の域に達していないんでしょうね。「便所」扱いされてぼこぼこ殴られる看護婦、ターゲットにされる女子高生、ヒロインたる女刑事、みんなそこそこ美人です。ワタシの好みではありませんが、いわゆる『オトコ好きのする』タイプなのでしょう。あと、美人刑事にやたらシツこくつっこむヤクザ。このキャラはけっこう他の作品にも登場しますが、威勢だけよく見栄はって実力さっぱり大風呂敷も成功せずエバるだけでケチョンケチョンというものすごくうっとおしいヤツなんですが、けっこうあっちこっちで似たような役が登場するところを見ると、ここの国民の共感を得やすいのか、こういう人が多いのか、そんな国民性なのか興味深いところです。