しあわせな気分をくれます
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「きょう、お昼どうするの?」と問われて、「お弁当持ってる」と答えれば、かならず相手は「いいなぁ♪」という顔をします。どこかに出かけようというとき、「お弁当作ってくね」と張り切れば、それだけで食事時の幸福は約束されたようなもの。これほどの力を持った「お弁当」について、絵でも文章でも描写力たくましく、著者の経験するかぎりの古今東西お弁当について語ったこの本を読んで、しあわせな気分にならない人はいないのではないでしょうか。毎晩のように就寝前に開き、しあわせな気分で眠りにつきました♪