安価に(本書のみ)成功体験が出来る用になります
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高価な自己啓発教材が色々販売されていますが、原点はこの「ベンジャミンフランクリン」です。 お金が無いと自己啓発教材をあきらめている人は是非この本を読んで下さい。 教材と違い自分自身の意志が固くないと実践できませんが、全くこのノウハウを知らないより良いと思います。
有名なチェックリストである「13の徳目」は単純ですが、実践すると人生が豊かになると思います。 本書代だけで人生が豊かになるのは非常に安い者だと思います。
基本を大事にしながらもバランス感覚を大事にしていたフランクリン
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ベンジャミン・フランクリンというと、子供向けの伝記もので、雷の実験くらいが頭に残っていただけなのですが、自己啓発とか成功哲学とかを学んでいる過程で、フランクリンという人物が、様々な分野で業績を残しており、近代以降の中ではまれに見る傑物であることを知り、本書を購入して見ました。
13の徳目というと、言われてみたら当たり前であるが、しかし、実行するとなると、これがなかなかに難しい。
フランクリンは、その困難なことを、如何にして実行可能にするかというテーマに取り組んで、完全ではないが一定の成果を出すことに成功しています。
そして、その小さな成果が、40代半ばにして経済的な自由を手に入れ、後半生を自分の好きなことや公共のためになること、科学の探求や政治に関することなど、に費やすことができ、「もう一度同じ人生をやるとしても何ら問題はない。」というようなことも言っているほどに、自分の人生に満足をしている。
フランクリンは、自分のような人生を送るためにはどうするかを、前半は息子に、後半は一般に伝えるためにこの自伝を書いたようです。
この自伝には、基本的なことが如何に大事であるか、それを徹底して実行するのが如何に困難であるか、そしてそれを無理なく実行するにはどうすれば良いかの実際的な提案と、それを実行した結果であるフランクリンの生涯の多くの部分が書かれています。
読み物としても楽しく、自己啓発、成功哲学の書としても、書かれていることを実践するならば、きっと素晴らしい人生を送るための基本が身に付くことでしょう。
フランクリンはすごい
★★★★☆
フランクリンは$100札の人。 すごい。 えらい。
あと、18世紀の人たちの政治意識、モラルもとてもいい。
この本には書いてないけどグラスアルモニカという楽器の発明者でもあり、音色が美しすぎて狂い死にした人や失明が回復した人もいたという。 あと、音を使った霊との交信を最初にやった人ともいわれている。
300年前にこんな男がいたとは
★★★★☆
マルチな才能を発揮し、アメリカ建国に助力したベンジャミン・フランクリンの自伝。
300年前の本とは思えないほど、文章が生き生きとしている。18世紀のアメリカ・イギリスの雰囲気が良く伝わってくる。
勤勉という言葉の体現者
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印刷業者、文筆家、科学者、政治家など、様々な分野でも成功をおさめた著者の自伝小説。
これだけ多岐にわたる分野で成功することができたのは、
【生涯を通じて勉強を欠かさず、勤勉に徹して生き抜いたから】ということが身にしみてわかります。
過去にこういう生き方をした人がいると知り、勤勉に生きる覚悟を深めてもらいました。