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蒼黒の餓狼 04―北斗の拳レイ外伝 (BUNCH COMICS)

価格: ¥540
カテゴリ: コミック
ブランド: 新潮社
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オリキャラに独自色が強すぎ&旧キャラの使い方が下手 ★★☆☆☆
一見、絵は上手そうに見えるけど、それはあくまで「イラスト」レベルの上手さであって、「漫画」として見るとイマイチ。どのシーンも静止画のような印象で、コマ割りに伴うキャラの「動き」や「流れ」が見えない。肝心の戦闘シーンに迫力が感じられないのもそのせいだろう。またタッチや構図、背景の書き込み等にもバラつきがあって、微妙に見づらい印象の絵柄になっている。

「トキ外伝」に比べてストーリー展開にオリジナリティはあるものの、その作者の独特なセンスによるオリジナルキャラに違和感がある上に、旧キャラの使い方が下手。自分の考えたオリキャラを目立たせたいのは分かるが、ストーリーに伴う旧キャラとの絡ませ方がなっていないので、必然オリキャラにも魅力が出てこない(六聖の一人であるユダをヘタれキャラにし過ぎ)。ラスボス的な存在のロフウもキャラの背景描写がほとんど無いためまったく魅力が無い。基本的に「北斗の拳」に対する愛情よりも、同人誌的な自己満足が垣間見える。

そのせいでストーリー展開も痒い所に手が届かないというか、「誰をどう見せたいのか」が伝わって来ない。レイも騒動に巻き込まれているだけで、主人公として物語を引っ張って行くエネルギーが感じられない。原作のレイってこんなキャラだっけ?と思う事もしばしば。必然性の無いお色気シーンがやたら多いのも興醒めで、「北斗の拳」の外伝を読んでいる気がしない。

南斗聖拳には分派が多いんだから、その辺で原作ではあまり語られなかった南斗同士の争いや協調、六聖を狙う勢力といったサイドストーリーも作りやすかったはず。変にお色気を絡めずにもっとハードなバトルと、ケンシロウに出会う前の餓狼のようなレイが見たかった。
北斗の拳のエロ同人 ★☆☆☆☆
バンチで読んでいるが、一体はコレは何の話なのか。誰が主人公なのか。

絵は上手い。が、ハッキリ言って、それ以外には取り得がない。
女の裸体がやたらと出てくるが、アンドロイドを見ているようで、少しも性的魅力を感じないし、人間味もない。
北斗の拳の外伝であるにも関わらず、オリジナルキャラクターばかりが活躍して、主役である筈のレイは空気のような存在。
その上、この漫画のレイには全く魅力がない。原作でいう「飢えて乾いた狼のような」時代のレイであったとしても、原作のレイには人間臭い魅力があった。
作者はレイが好きだったそうだが、その言葉が疑わしいほど退屈な主人公だ。

この作品に対する批判をあちこちで目にするが、もう既に、原作ファン及び原作のレイファンからは見捨てられている事を作者は自覚すべきだ。北斗の拳はエロ同人ではない。
レイの話なのか? ★★★☆☆
なんだか南斗聖拳のレイの話なのか何なのか分からなくなってきました。
ユダはそんなに弱いのか?
闘気をここで知ったなら、ラオウとの戦いはどうなるのか?
などなど、どうやって本編とすり合わせのかばかりが気になってしまいます。
最終的に、この物語の結末は、非常に悲しいものにならないとケンシロウとの出会いに繋がらないと思うので、内容的に今からちょっと胸が痛みます。
繋がるのであれば・・・。