陳腐なジャズ・ヒップホップ
★★☆☆☆
レビュー評価って本当に当てにならないですね(笑)ついレビューの評価がが高いので買ってしまいましたが、陳腐な内容でがっかり。値段が高かったのでなおさらです。語り口調で自分たちの音楽を紹介したり、寒気がするほどセンスがないですね。ジャケばかり格好つけて、内容は500円の価値も無いのではないでしょうか。
センスの良い大人が創造した、センスの良い音楽
★★★★★
ジャンルを問わず音楽レベルが高い人がより楽しめる作品。
ビート、サンプリングなどはパーフェクトに近いと思います。言葉で説明するより聞いてみたほうが早いそんな作品です。
respect BlackJazz!!
ジャズへの憧憬に溢れたエスプリ感たっぷりのヒップ・ホップ。年配のジャズファンにむしろお勧め
★★★★★
年のせいか、ラップ/ヒップ・ホップとカテゴライズされる音楽に対して、惹かれるものはほとんどない。特に、日本人の子供たちがやってるやつは、ヘタに歌詞の意味が頭に入ってくる分、やりきれん。
しかし、考えて見れば1940年代にも、「ビバップ」なんぞという、モンキッシュてテクニカルなだけの妙な音楽が時代の最先端をいくものとして崇め奉られ、未だにジャズ=ビバップ=命と思ってるズージャ・ファンも多いと聞く。いつの時代でも「今時の若いモンは...」ってか。
それはさておき、フランス産の本アルバム、ミュージシャンの関しては全く知識がないのだが、出てくる音楽は非常に上質で心地よい。1曲目、ミンガスの「グッドバイ・ポークパイ・ハット」で始まるアタリから、なんとなく只者ではない雰囲気が漂う。
個人的にはクラブ音楽なんぞを愛好する若者よりも、年季の入ったジャズファンにトライしてほしい作品。随所に、聴いたことのあるメロディがサンプリングされていて、ニヤリとさせられる。そういえば、ジャケットも、ブラック・ジャズのサンプリングだとおもうし。
個人的には「インドシナ」あたりがかなり気に入ってます。
ジャケ写真ではよくわからないが、ジャズヒップホップの最高峰。これ以上極太洗練大人男アルバムは知らない!
★★★★★
ジャケットを見ると、ブラジルかどこかの路地裏で少年がサッカーかなにかの練習をしている写真で、これを見て、中身のサウンドが想像できる人は誰もいないと思う。いったいなんでこんな写真を使っているのか、僕の音楽センスがまだまだなのだろうか。
ヒップホップジャズ(ジャズヒップホップ?)は、Madlibくらいしか知らないが、これは、あらゆる音楽ジャンルを飛び越えて、ひさしぶりに「スゴイ」と思ったアルバムだ。なにせこれを聞いてしまうと、普段聞いているハウスが、女どものチャラチャラしたフヌケの音楽に思え、ラップが、ストリートの悪ガキの強がりに見えてしまう。それほど、「大人の男らしさ」を感じさせる極太でなおかつものすごい洗練されている。
途中でセリフが入っていて、「Jazzは歴史に残る音楽ジャンルを開拓した。ヒップホップも同じだ。でもラップは違う。ヒップホップは、親父から伝わり、子供達につたわる。しかしラップはどうではない」なんてことを言っているのが面白い。別にラップを否定しなくても、十分カッコいいのに。
解説を読んだわけではないがどうやら、エリカ・バドゥーがさりげなく出ていてソウルな味付けもされている。Madlibよりもヒップホップの要素が強いような気がするが、とにかくこれ以上かっこいいアルバムはいまのところない!と言えるほどスゴイです。