インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Crack the Skye

価格: ¥1,362
カテゴリ: CD
ブランド: Reprise / Wea
Amazon.co.jpで確認
オールドなメタル感覚とプログレの奇跡的融合! ★★★★☆
アメリカのモダンメタルバンド、マストドンの4th。2009作
正直、前作は派手でクリアになった分、魅力であるミステリアスさが薄らいでしまっていたのだが、
本作では、プログレッシブな知的さとヘヴィロックとしてのバランスが自然体で合わさり、
それとともに世界観を表現する音としての魅力がまたぐんと増している。
マイルドなヴォーカルとメロディアスな聴き心地の中に、どこか不穏なものを内包し、
さりげないリフやリズムの展開から、巧みに静かな緊張感を生み出している。
これはプログレの手法を、メタルサウンドで構築しているという、このバンドの方向性が
見事に結実した作品と言っていい。一方ではオールドなメタルのアナログ感覚も戻ってきた。
これはOPETHあたりにも通じる聴き心地なのだが、このバンドのポテンシャルもそのレベルに来た。
日本盤は買うな ★★★★★
とりあえずKYにボートラ入れて作品の空気を台無しにしてるので日本盤は買わずに輸入盤を買いましょう。

英語わからない?
勉強しろ。

とにかく最高に良いアルバムです。
進化 深化 真価 ★★★★★
メタルであって音楽であるが、それ以上の何かが、このアルバムにはある。
分厚いサウンドは覆い重なる一枚一枚はまるで絹のように繊細だが、それが幾重にも重ねられた上で、凄まじい密度を誇っている。
神秘的な詩とあいまったそれは、何とも云えぬ説得力をもたらしているかのように感じる。
素晴らしい進化を果たしたバンドが、深化の上に真価を見い出した唯一無二の快作である。
個性が社会的に抹殺されようとしている昨今に、このようなバンドが前進していく姿は非常に頼もしい限りだ。
到達し得ない高み ★★★★★
1st「Remission」の頃から目が離せないバンドの一つ。
悲しいことに、多くのバンドはある程度メジャーになってくると、その最も売れたときの作風を次のアルバム、そのまた次のアルバムでも踏襲し、似たり寄ったりの曲ばかり入った作品になることが多いものだが、MASTODONにそれは当て嵌まらない。

彼らは、絶えず進化し続けている。
誰もが到達し得ない高みを軽々と越えてみせる。

畏怖の念を抱かせるジャケット。
重く激しくも壮大で美しい、緊張感を強いられる本編7曲。

だからというわけでもないが、日本盤ボーナス・トラックのZZ TOPのカヴァーがなんか和む(笑)
傑作だと思います ★★★★★
アルバムを出す毎に着実に進化してきていると思いますが、ここにきて随分と様子の違うモノを出してきました。
パッと聴き流してしまえば、「なんだかオジーっぽいヴォーカルが聴けるけど別にすごくなくね?」みたいになりがちかも知れません。
が、、、私は一発ノックアウトでした。

まず、サウンドの厚みと美しさ。
最近のメタルっぽくない音と言えると思います。角の立ったザックリした音色ではありません。
響きが非常に美しく、神秘的な世界観を創出するのに抜群の効果を発揮しています。
しっかりしたヘッドフォンやスピーカーで聴いて欲しいです。

それからよりメロディアスになった事。
ヴォーカルが以前までのスクリームタイプでは無くて、非常に味のある「歌メロ」を
三者三様(ひとりはヴォーカル参加は謎)に歌い上げています。
今までには少なかったコーラスを本格的に導入していて、本当に美しいです。

今作にも生きている彼等らしい変則的展開。
そうくるか!?という進行や展開は雑であったり、稚拙なモノではなく、自然に楽曲に魔法をかけています。
プログレが好きな人にはたまらないエッセンスかも知れません。

テーマが神秘的で壮大で一枚丸ごと通して聴くと映画や小説を読み終えたような充実した疲労感があります。
それぞれの曲の配置も非常に良く考えられていると思います。
開幕一曲目は確かに「Oblivion」は大正解。
最初のイントロで既にどの様な世界が展開するのかを宣言するようです。
「The Czar: I. Usurper II. Escape III. Martyr IV. Spiral」「The Last Baron」等、
非常に作りこまれた大作と「Divinations」の様なコンパクトな曲のバランスも素晴らしいです。

時代を越えて聴ける普遍性をもった傑作だと思います。