すこし泣きました
★★★★★
魚戸おさむ先生が描く
『玄米せんせいの弁当箱』第7集
「親子鍋」は、
第1話のタイトルでもあり、
親子の絆を丁寧に描いている。
その余韻を持った作風は
いつもながら感心してしまうが、
子を持つ親として
考えさせられる話だ。
2話目で子どもが
親に内緒でお弁当を作る話には
思わず泣いてしまって
家人をビックリさせた。
「泣いているの?」
信じられないという
顔で見られるとちょっと恥ずかしかった。
鍋の内容が次から次へ変遷して行く
『一期一会鍋』はとても
おもしろいアイディアだ。
一度やってみたい。
それにしても毎巻の
表紙は美味しそうだなぁ。