いいですね。ドラえもんって(^-^)。
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前半は先生、近所の方々等から他人のいいところを奪ったのに拘らず贔屓されるスネ夫を懲らしめる“ひい木”の話や、相手の悪事等をさぐれる“スパイ衛生”で、しずかちゃん等のプライベート等をさぐり過ぎたためにのび太が皆から嫌われる話は面白かったのですが、最後の「タンポポ空を行く」は感動話です。
のび太に一生懸命育てられたタンポポはワタ(子供たち)を生やし旅立ちさせるのですが、一つたけ旅立たないワタがあり、それを言い聞かせるお母さんタンポポですが………。
この話は心が暖まります。読んでください。
秀作揃い
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全50巻(プラス含めて)の中でも白眉の一冊。特に、感動作の2作「あの日あの時あのダルマ」「タンポポ空を行く」は全ドラえもん作品の中でも一、二を争う作品だと思う。
家の中で迷う「ホームメイロ」は読み手が不安になりながらも不思議な旅気分に浸れるし、「テレパしい」は人の心の底が分かっても逆に不愉快であるというアイロニーたっぷりの作品で楽しい。
ドラファン必携の一冊。
お気に入りのストーリーは「第13話/しあわせのお星さま」
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夢あるれるファンタジーアニメドラえもん。ふしぎな道具とゆかいなお話で日本中に笑顔を与え続けたこのアニメほど有名な漫画はないでしょう。未来の国からきた猫がたロボットというSF性、夢を与えてくれる道具の数々、情けないけどにくめないのび太君とそれぞれキャラクターが愛らしいお友達、その魅力を挙げるととてもきりがありません。そんなドラえもんの本作で私が一番お気に入りのストーリーは「第13話/しあわせのお星さま」です。テレビアニメも映画も面白いですが、やっぱり表情豊かな原作が一番だと思います。