ガハハと笑いながら、元気をもらうこと間違いなし!!
★★★★★
タイトルが『黄金のラフ』がしめすとおり、
主人公のプロゴルファー藤本は、フェアウェイよりもラフ、ラフよりもウォーターショットに、トラブルのときこそ集中力が高まる変なやつ…
って、もう25巻ですもんね。説明なんて要らないか。
いやー、作者の”なかいま強”さんは、実力がありながら、なかなか代表作にめぐり合えないなーと、感じていました。
『うっちゃれ五所瓦』なんて、腹抱えるほど笑ったけど、10巻位でおわってますもん。
『わたるがピュン!』は、続いた漫画だけど、少年野球がテーマだから読者層が限られる感じがしましたよ。
作者は、バカを描かせたら、日本一の作家だと思っています。
ここのバカとは、今の日本に足りなくなった、純情さとかなりふりかまわずとか、自分の気持ちを貫き通す、信念のようなものです。
この本を読めば、ガハハと笑いながら、元気をもらうこと間違いなし!!