ハーベストタイムミニストリーの動画を見て購入しました
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まだクリスチャンになっていない方
クリスチャンになって間もない方におすすめです。
著者がどうして神を信じるようになったか
そして救われたことで人生が、家族が、すばらしい
ものであることを知ったことなど・・・
ありのままを生きることを理解できます。
心の底から神に出会うということ
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原因不明の体内出血による死の恐怖と謎の回復を体験p.18した東後氏は、病室で牧師が読み聞かせてくれた詩篇23編の御言葉により、生かされていることの喜びを体験し、神様から「そのままでいいんだよ」という言葉を聞き開放されるP.20。一方で娘の不登校をきっかけに、自分が自己中心的であることに気づかされる。それまで見えなかった人のこころの動きが見えるようになった東後氏の元に、学生は悩みを相談しにくるようになりp.34、講演会で「何が先生をそんなふうに変えたのかがぜひ知りたいのです」と問われるまでに変えられる。p.36 東後氏は「キリスト教の教理を信じることと、人であり神でもある「イエス・キリストを信じる」ことは違う・・教理は知的に理解をし・・信じるという世界・・イエス・キリストを信じるということは、・・神を一個の人格として受け入れ、その存在を丸ごと信じ、常にその人格に呼びかけ、語りかけ、不断の祈りを通してその人格的、霊的な養いを受け続ける世界」p.80と語る。聖書の言葉は教理の一つとして「なるほど、わかりました」と受け止めている間は慰めも励ましも無かったが、祈りの中でその言葉を聞くことにより、自分の心に迫ってくると言うp.81。人を愛することは、神様がわたしたちにして下さっているように「相手の存在を、あるがままに受け入れる」ことp.93、「信仰を持つとは、自分がある考えに共感し、りかいし、賛同するだけではなく、そう信じて、自分のすべてを明け渡し、そう生きようと神に委ねていく、その生々しい生き様を言うのである。神の召命を受け、そう信じ、そう生かされ、そう委ね、そう死ぬことである。p.126」。御言葉を正面から受け止め、日々実践していく東後氏のメッセージに感動する。
英語ひとすじの道の先にあったもの
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著者の美しい英語に感銘を受け、英語学習の目標の一つにしていた人も多いだろう。その中の一人である私も、書店の英語関係のコーナーに著者の新刊書をしばらく見つけられず少し寂しい思いをしていたところ、amazonで「哲学・宗教」のジャンルから近著が一冊挙げられていることを知った。大規模な書店にさえ一冊しか在庫はなかったが、早速購入、拝読した。「英語ひとすじの道」は、確かにご本人に地位と名誉をもたらしたかもしれないし、NHKラジオ英語講座を通じで多くの人の英語に良い影響を与えたのは間違いないだろう。しかし、高速で走る車は、後に相応の排気ガスと乱気流を残すように、「ひとすじの道」を走る著者は、本人と家族という極近しい人達に、悪い影響を及ぼしていたようだ。
それを、心の持ち方を全く変えることで、生き方をも変わったという。変えるきっかけは様々あったようだが、直接的にはキリスト教への入信であった。
著者は、「ことば」も突き詰めれば「神」に通じるという。また、何気ない普段の行いにも、大きな力・神の存在を感じることも紹介されている。キリスト教の教えを難しく説くのではなく、易しい言葉で、それとなく「幸せとは何か」を教えてくれる本だった。こうした境地にたどり着き、それ「あるがままに」教えようとしてくれる著者の姿勢には頭が下がる。
なお、本書にも著者の名前が記されていたが、田中 信生 (著)「そのままのあなたが素晴らしい―前向き肯定的人生のすすめ」を合わせて読むと、東後先生の言わんとすることが一層伝わってくると思う。
東後先生、ありがとう♪
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「東後勝明先生がクリスチャンになった!」
この記事を読んだとき、何ともいえない神の業の不思議さ、偉大さ、人智を超えたはるかに大きい神の計画を感じました。
中3の時、東後先生の「英会話」を食らいつくように聴き、また「英語ひとすじの道」を拝読しておりました。私自身も東後先生のように英語で頂点を極めようとし、そして大きな挫折を味わい、キリストに導かれたので、東後先生のこの本はすーっと心に沁みました。そして大きな励み、慰めとなりました。クリスチャンとしての東後勝明先生の本の出版を待ち望んでいたので、とても嬉しく読ませていただきました。学生時代繰り返し読み、行方不明になっていた「英語ひとすじの道」も、もう一度再購入し、平行して読んでおります。
東後先生の英会話で魅了された方、東後先生が一クリスチャンとして過ごされた、これまでの人生の証しをお読みになりたい方にお勧めします。
最後に・・・。
東後勝明先生、素晴らしい英語のレッスンを、そして素晴らしい本をありがとうございました。
地位を捨てても、本当に大切なもの
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NHKラジオの英語会話で、かっこいい雰囲気を漂わせていた東後先生が、地位を捨てる覚悟を決めて、家族の危機に正面から取り組んだとは知らなかった。でも、地位を失う覚悟をして、仕事よりも家族に向き合った姿勢には教えられるところがあった。
それに不思議なことだが、苦しんでいる家族への思いを優先させることで、仕事の面でも地位は守られ、かえって多くのものを得たという過程にも驚いた。
後半のコラムは、日常の中の小さな出来事から、興味深い見方を提示していて面白かった。著者はクリスチャンの視点で書いているが、クリスチャンでなくても、日本の社会を居心地良くするためにも役立てそうだ。